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ドイツ🇩🇪ミュンヘンのクリスマスマーケット

憧れのドイツのクリスマスマーケットへ、ひとりでいってきた。
かわいい街並みに煌びやかな光に吸い込まれるように、一度はドイツのクリスマスマーケットに行きたい・・・!そんな憧れとともに、2日間ドイツのミュンヘンに滞在しました。


ドイツ🇩🇪メミンゲンからミュンヘンへ

クリスマス前のドイツ行きの飛行機はどこも高騰しており、ミュンヘン行きは高すぎたので、ミュンヘン近郊のメミンゲンに飛ぶことにしました。

メミンゲン空港からはシャトルバスに乗って、直接ミュンヘンへ。飛行機遅延のリスクを考慮して事前にバスを予約してなかったのですが(しっかり遅延)直前にオンラインチケットは買えず、運転手から直接購入しました。

ドイツの空港に降り立った瞬間の空気の冷たさ、飛行機から見える雪景色にドイツまで移動してきたんだなと実感。飛行機を降り立った瞬間の空気感、言語の違い、景色の違いに異国感が漂っている。

▶︎ミュンヘンのホステル Wombat's City Hostel

ミュンヘン中央駅前のホステル(一泊20€程度)

自分ひとりのために良いホテルに泊まる勇気はまだまだ出ない。
泊まってみたいホテルに泊まるための旅行であれば、贅沢に泊まろうと思えるが、今回の目的はあくまでクリスマスマーケットである。寝る場所なんてどこでもいい。ただ、内向人間にとって、同じお部屋を共有する若者との会話は苦痛であるので、寝たフリして必死に回避するのが常。

共有スペース

▶︎ミュンヘン・クリスマスマーケット マリエン広場

マリエン広場、ミュンヘン新市庁舎前

ホットワインを飲んで楽しんでいる人たちを横目に、旧市街中心地のマリエン広場まで歩いて行く。クリスマスマーケットはみんなでワインやビールを飲んで楽しんでいるひとが多いので、地元の仲間感を思い出してすこし寂しくなる。

それと同時に地元を飛び出してひとり異国の地で、レールの上で自分の好きに生きていることを実感する。感傷に浸りながらホットワインを頼んだら、現金専用レーンにいたらしい。ドイツ語で大きな声で怒られながらもカード決済を断行する。メニューもドイツ語だし分からんよーと思いながら、日本も同じことしているんだろうなー(日本語オンリー)と恥じてしまった。

ミュンヘンのクリスマスマーケットのマグカップ(10€)
デポジット5€払っているので、要らなかったらコップを戻すと5€返ってくる◎
ソーセージ🌭8€
冷静に考えて、1500円はお祭り値段
ドイツ語オンリーのメニュー表
ところどころ排他的な感じもするが、フォントがかわいい
大鍋で作っているパスタが美味しそうでオーダー
(料理は、スペイン・フランスがうまい!ドイツはそこまでかな!)

▶︎ミュンヘン・クリスマスマーケット ミュンヘンレジデンツ

ミュンヘンレジデンツの広場前のクリスマスマーケット

ドイツ出身者に「オクトーバーフェスト」や「クリスマスマーケット」に行ってみたい!というと、大抵白けた顔をされる。きっと日本人だというと「桜」と言われる感覚なのだろう。桜は儚く美しいけれど、はるばる日本までくる価値があるのかと思えるほどの日常に溶け込んだ風景なんだろうな。ドイツのお祭りも日常の延長にあるから、わざわざドイツまで来る必要もないと考えるのかもしれない。

串焼き8€

ひとり旅や移動が多い日だと、どうしても手軽に小麦粉ばかり食べて、もう小麦粉なんて食べたくない!という気分になるので串焼きをチョイス。
串焼きのそばにそっと添えられたパンの切れ端にもやや怒りを感じるほど、小麦粉にアレルギーを感じる。

おにぎりばかり食べても、もうおにぎりなんて見たくない!なんてならないのに、サンドウィッチの中身を変えてもあ”ーっと発狂したくなるのは、どうしようもない遺伝だな。

有名なパブにいってみたら、受付前の待合室のようなところに案内されて、いたたまれなくなって退散。クリスマスマーケットはひとりでも気ままにご飯食べられるのがありがたい。

▶︎ニンフェンブルク城

ノイシュバンシュタイン城から帰ってきて、時間も余っていたのでニンフェンブルク城へ。広大な敷地のなかに悠然と佇むニンフェンブルク城がとても良かった。

ミュンヘン最後の夜は雪が降ってきた。
コンビニで買ったドイツのビールを飲み、ゆっくりとくつろぐ夜。
ひとり気ままに食べたいものを食べて、行きたいところに行って、
最高に幸せな2日間でした。


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nasutabi
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