見出し画像

冬のスイス旅、朝日に照らされるマッターホルンが最高だった。

朝日に照らされて朝焼けするマッターホルンを拝むため、始発の電車に乗ってツェルマットに向かいます。滞在先はBrigという町(ツェルマットはハイシーズンでホテルが埋まっていたので)から始発でツェルマットに向かいます。


早朝5時台の電車はガラガラ
朝日が7時30分ごろで直行すると時間が余って寒いので、ぎりぎりまで電車のなかでゆっくりしました。

▶︎ 7:00 展望台へ向かう

冬の時期の日の入りは7時30分以降とゆっくりとした日の入りの時間です。雪道を歩くことも不安だったので、少し早めに到着できるようにしました。ただ誰もいなくて早くに着きすぎてしまったかなーと思ったけれど、目の前に広がる景色に魅せられました。静まった街と灯のコントラストが美しかった。

すこしずつ夜が明けていく
素晴らしい景色を記録に残したくて、同じような写真ばかり撮っていた。
朝の貴重な流れの一瞬一瞬を取りこぼさないように。

▶︎ 8:00 朝焼けに照らされるツェルマット

朝日が昇ってからすこし経って、朝焼けに照らされるマッターホルンを拝むことができました。
息を呑む美しさが目の前に広がっていた。

▶︎ 9:30 ツェルマットを拝む

飽きることもなくずっと同じ景色の移り変わりをみていました。たくさんのひとがいたのですが、気づいたらみんないなくなっていた。最初から最後まで2時間じっとマッターホルンと向き合っていました。
さすがに足先の感覚が薄くなってきた・・・

ツェルマットの市街から、いつまでも見ていられる。
スキーヤーが多かった。
欧米人はスキーがメインが多くて、登山鉄道や朝日よりもアクティビティ。

▶︎ 11:00 日本人橋へ

ツェルマットには、「日本人橋(Google map)」というマッターホルンを拝むスポットがあるのです。むかしむかし、マッターホルンを拝めるために日本人観光客がその橋に訪れることが多かったのが由来だとか。

行く前までは、日本人橋かあ〜ってすこし呆れたりした気持ちもなきにしもあらずでしたが・・・日本人橋からのマッターホルンの迫力がすごかった!先人たちの知恵はやはりあなどるべからず。

日本人橋(地上界)からの景色
マッターホルンを近くに感じられる。
日本人橋からはツェルマットの街と山々も綺麗にみえる

▶︎ 12:00 ツェルマット観光

元々は登山鉄道に乗ってマッターホルンの近くまで行く予定だったのですが、散々みて満足してしまったので今日も山岳鉄道(45€)はやめました。ユングフラウ鉄道もマッターホルンもやめたので、合計100€くらい浮いた。マッターホルンは、夏や秋の時期に鏡ばりのマッターホルンやハイキングでまた訪れたいな〜。

マクドナルドでMc RACLETTEなるご当地メニューがあった!
チーズが美味しかった!
ツェルマットでは環境への配慮からガソリン車が禁止されているのです。
街中では、すべて電気自動車が走っていました。

▶︎ 14:00 ツェルマットからジュネーブへ(世界の車窓から)

ツェルマットからジュネーブまでは約2時間。せっかく時間もあるので、すこし寄り道もしながらジュネーブまでの道を進んでいきます。
最初は順調に進んでいたのですが、途中の駅で電車がとまってしまい・・・!!
1区間10分程度の距離をバスで1時間かかりながらの移動となりました。

写真だととても綺麗だけど、実際はスキーヤーたちの汗の匂いもこもってて辛かった(笑)
心を無にした移動バスのなか
1時間以上の遅延となったので、後日半額以上が返金されました。

夕方の18時ごろに無事にジュネーブに到着しました。
雪の中じっとマッターホルンの朝焼けを眺めた1日。冬の時期だからこその遅めの日の入りでゆっくりできて、冬晴れに雪山が映えててとても素晴らしかった。
スイスの自然をなめてました。課金しなくても十分すぎるくらい満足します。



いいなと思ったら応援しよう!

nasutabi
一緒に世界旅行をたのしんでいただけたら嬉しいです!