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香港でのFTM治療のやり方

みなさん、こんにちは。
今日は、今まで自分がどのようにしてFTMの治療を進めてきたのか
ご紹介いたします。

まず、自分が1番最初に香港のLGBTQの方と関われたのは
4年ほど前に、香港へワーキングホリデーで来ようと決めて
その視察のために香港を訪れた時です。

友人と通して、香港トランスジェンダーの組織の方と
お会いすることが出来ました。

実は、香港は日本が大好きな人が多く
日本語が話せる人が多くいます。

そして、自分の治療のためにお手伝いしてくださった人も
日本語が堪能な方で、何一つ不安や心配事などがなくなりました。

まず、そこで香港での治療の進め方についてお聞きしました。
香港は、基本のカウンセリング治療などは
公立の病院によって行われます。

公立の病院は、香港IDカードがなくては
治療をうけられません。なので、第一ステップとしては
香港IDカードの取得でした。

ですが、実は香港IDカードは
ワーキングホリデーでも取得が可能です(義務付けられています)。

なので、ビザ取得後政府オフィスに行って申請すれば
誰でも取得可能という事になりますね!(^^)!

そして、香港公立病院は一度の治療に対して
HKD80のみかかります。
日本円で約1200円かからないくらいなか~。

かなり安いですよね。
ちなみにそのカウンセリングでは今後のホルモン注射に向けての
診断書の紙や、手術に向けての必要書類などを作成していただけます。

そして、実際の公立病院で治療している場所が
こちらです!!!!









性別認同障礙診所。。。。
病院の中にでっかくこの看板があるあたり、、、
なかなかパンチが聞いてますよね。

LGBTQの方用の場所が公立病院の一つにあるのは
すごく海外らしいなーとは思いますが
ここに行く人は、性同一性障害の方だ!とすぐ判断されてしまうため
この表記については賛否両論があるみたいですが。

まあ、それはさておき
今現在自分は3か月に一度のペースで二人の
ドクターによってカウンセリングをしてもらっています。

その2人のカウンセリングで
ホルモン注射を打てる診断書が取得できれば
ホルモン注射をスタートすることが出来ます。

自分の場合、すでに胸オペしていたため
1度の診断で診断書を取得することができました。

そして、もう一つの香港の良いところは
日本語の通訳さんが無料でついてきます(*'ω'*)

無料ですよ!
これは、公立の病院自体が提供しているサービスなので
希望があればつけれます。

なので、やっぱり大事な治療だし
英語話せるけど、日本語通訳も必要という場合でも
安心してカウンセリングを受けることができますね。

ちなみに、私立の病院では
IDカードなしで、ホルモン注射が受けれますが
もちろん、値段は数倍します。

自分は、どちらの経験もあるので
私立病院に関しても後々シェアしたいと思います。

じゃ、今日はこの辺で(^^)/
道-MICHI-

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