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保護犬と出会うには

だいぶご無沙汰になってしまったかな?
最近はアメブロの練習が多いかな?
noteは文字がたくさん書けて、
自分の思ったことが書けて、
結構好きなほう。
コメントをいただいた。嬉しかった。

私の保護犬体験談を書きたいと思う。

以前にも書いているが、サリーという犬を飼っていた。
サリーは私が高校生の時に天国へ逝った。
親戚が亡くなって、お葬式に行っても泣かないわたしは
横で泣いている人を見て、何で泣いてるのかわからない時がある。
今までちょっと悪口いってたよね?
あっちでは「こう」こっちでは「こう」
その人が亡くなってなぜ泣くのだろう。
私がサリーを亡くして涙が止まらなかったのは、
大親友を亡くしたからだ。心のよりどころ
いままでの自分を支えてくれていたから。
居なくなるのが信じられない、一人にしないでって願った。

ペットを飼って無責任に捨てる人、残酷な飼い方をする人
テレビで見かけると怒りがでる。
私は、自立して親を頼らなくてよくなった。
だから、ペットも自分の意志で迎えられるようになった。
保護犬で検索するとたくさんの人たちが保護犬活動を
してることを知った。
NPO団体、保健所のHPも見るようになった。
NPOの方たちが保健所にいる犬たちを保護して飼い主さんを
探しているようだった。
それでも、飼い主さんが見つからなそうな、老犬や、大型犬等は
保護できないであろうと思う。
保健所の方も一生懸命飼い主を探している。
まずHPがあることを知らなかった。
保護期間などが記載されたHPで「あー、この子はあと〇日だ。」
とか思いながら心が苦しかった。
普通に飼われていただろう、トイプードルやダックスフンド
ゴールデンレトリバーや柴犬雨風にあたっていたりで
毛が汚れている。銀色の壁にへばりついて震える子
元気におりの側にくる子もいるように見えた。
保健所からの引き取りも簡単ではなかった、
なのでNPOのHPを沢山見た。
大きくやっているところ。
小さくやっているところ。
とりあえず預かっている人。
様々な人たちが関わっていた。

保護犬とはいえ、飼うにはやっぱり年齢や、見た目、種類などは
気にしてしまう。
それでも、1匹でも助けられたらとメッセージを送った。
送り返された返信が、小さいお子さんのいる家はダメですの回答。
トライアルさえ経験させてもらえなかった。
その時私は「なぜ?小さい子供の何が悪いの?」と不思議に思った。
捨てられた犬たちはみんな子供が小さいから捨てられたの?
子供が原因なの?子供の様に大事に育ててくれる家を探している様だった。
それは、子供がいる家には子供の様に犬を育てていけないという
偏見に感じた。
1匹でも助けられるなら、私ならトライアルをさせるだろう。
そもそも、その様な探し方ではなかなか飼える人がいないのではないでしょうか?
それからちょっとNPOに違和感を感じた。
保護することはとてもいい事だし、譲渡するのも大変なことだと
分かっているが、体験したことのないことで確かなことは言えないが、
私は、ただ助けたかっただけだった。
私のエゴで偽善というのかもしれない。
でもサリーとの生活を体験している私は
本当の飼い主が居ない犬をかわいそうに思ったのだ。
だからとても残念な結末になった。
子供がいることで1つの命を救えなかったのだと。

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