栗田工業が下がってる。「買い」か?
6370栗田工業 が結構な勢いで下がっています。
今日は投資系YOUTUBERらしく?
個別銘柄にフォーカスを当てて解説していきましょう。
”栗田工業
総合水処理最大手。
超純水供給事業、水処理薬品事業に競争力。
海外強化。(株探)”
とのことで、
一般的には「水処理」の会社としてお馴染み、でしょうか。
昨今話題の半導体や液晶などの製造に欠かせない
超純水を製造する水処理装置・水処理薬品の
製造・開発を行なっており、需要と供給のバランスは良さそうです。
国内産業用水処理業界で圧倒的なシェアを持っており
事業拡大の面でも、アジア等(海外)での基盤も整えつつあり
ここ数年は成長路線も順調に進んでいるようです。
2023年3月期のIRでは海外売上高比率は51%と
グローバル企業の様相も見せております。
その他、特徴として
やたらと福利厚生が充実しており
社員の平均年収は909万円(!)と、
業界の中でもトップクラスのエリートが集まる団体のようです。
意外と高収入、でお馴染みの?ユニクロと同等の収入です。
※2023調べ・年収チェッカー参照
(因みに、日本企業では これでも219位くらいみたいです。
低所得者との格差、ハンパないですね^^;)
また、株主還元として「連続増配」も継続しており
配当比率は1.87%と高い数字ではないですが
20期連続増配を達成しています。
では、そんな栗田工業の株価を見ていきましょう。
ご覧のように、一時期6480円を付けた株価は
現在 4493円と大きく落ち込んでいます。
そして、本日の下落は-5.22%です。
順風満帆そうな栗田工業、
特段のネガティブ材料もないのに なぜ下がるのでしょう?
チマタでは以下のような懸念点があるようです。
・11月7日(来月)の決算が悪いのではないか?
・半導体特需で上がった分のサヤ戻しか?
・割高になったPER・PBRなどの解消か?
など、
これといった判断材料(リリース)もなく
ただ、淡々と売られていく株を見ているだけ
といった状況が続いているようです。
特に今月の下げ幅は悲惨なもので
多くの投資家(ホルダー)は 「投げ売り」という
選択肢を選んだのかもしれないチャートを形成しています。
最後に、栗田工業の今後はどうなる?ということですが
テクニカルで見たらかなり買いやすいポジションまで来ており
ここからの参戦は大いに勝算があるように感じます。
ファンダメンタルズでも致命的な打撃を喰らうような
未来は想像し難いので、私は比較的強気で買い向かいます。
以上、
ここら辺はメンバーシップで限定的に伝えたいところですが
たまにはカイ推奨も一般公開しようかと試験的に公開しました。
個別銘柄の紹介が好評なら
今後も不定期で紹介をしていこうかと思います。
皆様のトレードに何かしらご参考になれば幸いです。
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最後までご視聴いただき有難うございました。
相場は自己責任で命を張りましょう。
それではみなさん また見てね!