売るまで(手仕舞いするまで)が投資です
さて、
2024年8月5日に日経平均、、、
一時-2500ポイントの「大暴落」と相成りました!
どんどんぱふぱふー。
凄い相場ですね。
今回は
「暴落からリバウンドしたとき」の人間の心理について
つらつらと語っていきます。
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私ら賢明な投資家はコツコツと「ナンピン」するわけですが
こっからが「相場の入口」なわけです。
買ったら終わり。ではありません。
売るまで(手仕舞いするまで)が遠足、もとい投資です。
所謂「出口戦略」というやつです。
投資家は常に「先」の「先」を見て動くべきです。
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この状況ではどのメディアもインフルエンサーも
「この暴落について」「今 何が起きてるか?」とか
そういう「終わった過去の話しかしません」(断言)
そっちのほうが靴磨きのビューが取れるので
情報ビジネスとしては一過性の「刺激」が定石です。
しかし、
投資家リバティchは、ここで「利確」について語るわけです。
「今のうちに 損切りしとけ」という情報操作が蔓延するなか、
当chは「今 買った株をどう利確するか」と、語るわけです。
視点が全く違います。
だから殆どの視聴者さんには「刺さらない」わけです。。
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さて、
今 喰らいついている株がいつになるかは知りませんが
いずれは「騰がる」わけです。
その時、
人間はどういう心理状態になるか?というと
「「 プロスペクト理論 」」が発動します。
「損をしたくない」という感情は
「利益」のチャンスを潰すんだよ、と
そういうことです。
どういうことか?というと
今、リスクを取って投資したものが含み益になった際
「薄利」「同じ値段」で「撤退」するわけです。
どういうことか分からないヒトでも
実際にそういう状況に成ったら
だいたいは「そうする」わけです。
金融リテラシーの低い日本人の特有のムーブです。
塩漬けは何年も粘って、
買値に成ったら売るので「全く儲かりません」。
そんな馬鹿なことはしない、と思ってるヒトも
実際にそういう状況に成ったら
だいたいは「そうする」わけです。
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賢明な投資家は「ソレ」を克服することで
「取りこぼし」という概念が「消えます」。
頭もシッポも「全部 くれてやらない」わけです。
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かといって、
個別銘柄の図体をデカくしてはリスクが上がります。
私が何を言っているのか?というと
「全部 利確」ではなく、
「一部 利確」を推奨、と
そういうことです。
同値になって「全株」利確するのはナンセンス。
下で買った「一部」を利確しましょうね。と
そういうことです。
正確なバランス感覚は感情で行うよりも
データとして「機械的」に行うことも推奨します。
要するに、「ルールを作りましょうね」ということです。
プロスペクト理論は「ルールクラッシャー」でもあります。
「守らないルールはルールではありません」。
当たり前の単純なことに聞こえますが
非常に「難しいこと」を言っています。
しかし、
賢明な投資家は「当たり前のことを当たり前にやります」。
なんでか?というと
賢明な投資家は「先」の「先」を見て動いているからです。
「現状」の一喜一憂で改変されるものは「ルールもどき」です。
不変のルールを作るべきです。
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「プロスペクト理論」を克服するべき、という動画でした。
最後までご視聴ありがとうございました。