【乳がん闘病記:51】名前があった。放射線副作用&お風呂の話。
8月に入りました。
1日の日曜日、2ヶ月ぶりの仕事へ。
久し振りだけど変わらない笑顔に会えて心が一気に華やぎました。
あぁ、戻れて本当に良かった
幸せをかみしめました。
初日は片道1時間15分、90分レッスンを1つだけ。
そして翌日から2日間お休みでその後4連勤。
2ヶ月ぶりの復帰としてはスロースタートで少しずつ勤務日が長くなる有難いスケジュールです。
さて、放射線治療の副作用について。
前回の記事で酔っぱらったカンジの倦怠感がある、と書きました。
でも日中少し外を歩いたので熱中症の可能性もある、とも。
土日はお休みで
今日2日、3回目の放射線に行って来ました。
今日は病院だけ。
そのまま真っ直ぐ自宅に帰って夕方からは家にいました。
が、やはり
数時間後に頭がフワーッとしてだるいカンジがやってきました。
今日は火照りはないけど代わりに軽く頭が痛い。
でも、めちゃめちゃきついワケでもなくて
ホント、軽く酔っぱらったようなカンジ。
これはやっぱり副作用だと思う。
でも、倦怠感っていうか、酔っぱらったカンジに近いんだけど
そう思って「放射線治療 酔う」で検索したら
何とこの症状、名称がありました。
その名も「放射線宿酔」。
これまた個人差があるし(出ない人は全く出ない)、放射線を浴びる量にもよるらしいのですが
どうやら放射線に酔った状態になるらしいです。
治療後数時間後からだるさ、疲労感、むかつき、食欲不振、頭痛、など、まさに二日酔いのような症状が出るのだとか。
酔ってるだけなので、症状が出始めて数時間後には消えます。あ、私の場合はですけど。
そしてこれは治療早期に出る症状で、だいたい10日くらい経つと出なくなってくるらしいです。
お酒と同様に、毎日取り入れることで体に免疫が出来て来るんでしょうね。
私は寡分割照射法を選択しているので(←詳しくは闘病記:47をご参照下さい)
1回当たりの放射線量も通常の人より若干多いから、やはり副作用も多少出やすいのかもしれません。
それにしてもお酒にはびくともしない体なのに、放射線には酔うんだ私、とちょっとオドロキ。
さて、そして話は変わって次は放射線治療とお風呂系の話です。
前回の記事でReikoさんに頂いたコメントを読んでお伝えしておこうと思いました。
お風呂と言っても通常の入浴の話ではなく、温泉やサウナなどの話。
通常の入浴は放射線治療中も熱くないお湯に短時間なら可能と私は聞いています。
(けど、印が消えそうなので私は治療中はシャワーのみと決めています。)
放射線治療が終わったら
そしてコロナワクチン接種も終わったら
そして感染者数が減って通常の生活が戻ってきたら
大好きな大好きな旅に出る!!
素晴らしい景色見て美味しいもの食べて温泉入る!!
それを夢見て治療に励んでおりますが
この中で「温泉」だけが要注意。
個人差があるらしいので必ず主治医に相談して下さい、と冊子に書いてありますが
基本的には放射線治療から3ヶ月程度は全ての天然温泉は避けるべき
それ以降は泉質が中性泉ならまぁ大丈夫そう、アルカリ性泉や酸性泉は数年避けた方が良い、とのこと。
お肌スベスベになるアルカリ性の温泉が好きなのに
数年はガマンしなきゃいけないのかぁ・・・。
あとサウナや岩盤浴など汗を流す系のお風呂
これも放射線治療から数か月は控えた方が良いそう。
(汗をかきにくい肌になっているので、無理矢理汗をかくような行為はしない方が良いらしいです)
皮膚の赤みなどが取れて乳房に柔らかさが戻れば、そして主治医の許可が出ればOKらしいけど、基本的には放射線治療から3年後くらいが自由に入れる目安なんですって。
思わぬところで思わぬ抑制が。
でも、出来ないことよりも出来るようになることの方が多いから
これくらいは受け入れなければ、ですよね。
そう、出来るようになったらやりたいこと。
コロナ&乳がんでずっとお預けになってる夢。
次回はその話をしようかな。
夢は言葉にするだけで幸せな気持ちになれるし
免疫力もアップするに違いないし。
闘病記から少し脱線するかもですが
良かったらお付き合い下さいね~。