【乳がん闘病記:12】検査3日目。レントゲン、血液検査に心電図。
MRIとCT検査を終え
土日を挟んで5月31日にその他の術前検査へ。
今回の検査は手術(室を借りて)入院することになる総合病院。
クリニックからは徒歩5分くらいのところにあります。
なので金曜日にもらったCD-ROMを先にクリニックに持って行き
その足で病院へ。
随分前からある病院らしいので古い建物を想像していましたが
1階は開放的で新しい雰囲気で何だかホッとしました。
受付で記入した問診票を外科の診察室のトレイに入れ椅子に座って待っていると
看護師さんがやって来て
手術の前にPCR検査が必要なので予約日時を先に決めさせて下さい、と。
手術前々日の16日の午前中に予約を入れました。
その後入院中の担当看護師さんとの顔合わせがあるので
入院に関する説明も受けて帰って下さい、とのこと。
そんな話をしているうちに検査の順番が回って来ました。
血液検査に始まり、身長・体重、レントゲン、心電図、肺機能検査まで!
本当に体中調べつくすんだなぁと感心しながら
看護師さんに誘導されるがままに次々と部屋を通過して
30分程で検査自体は終了しました。
あとは先生から検査結果を聞くだけ。
呼ばれるのを待っている間
結構緊張していました。
というのも今回の術前検査
実は血液検査が一番自信がないところで。
私は大のお酒好きで
基本、晩酌は欠かしません。
と言っても家で飲む量はそれ程多くはないし
がん宣告を受けてからはさすがに飲酒は控えていましたが
それでも、肝臓とか腎臓とか血糖値辺りの数値が一番心配なところだな
それで手術受けられなくなったらどうしよう、と思っていたんです。
でも
結果、全て問題ナシでした!!
検査結果のプリント用紙を頂いたんですが
肝機能に関わるChEというの以外は全て基準値内。
でもChEっていうのは他の肝機能に関わる項目が正常なら問題ないらしいし
(慢性的な低栄養状態、ということらしいです。
でもこれは最近検査で頻繁に昼食抜いていたからじゃないかと思う)
コレステロールも中性脂肪も血糖値も基準値内だったことに大感激!
あまりに感激してしまい
これで闘病が終了したような気分になったほど。
「検査は全て異常なしです。
手術は予定通り18日に行われます。」
検査結果を説明して下さった物静かな先生より
執刀と入院中の主な診察はクリニックのF先生(往診して下さいます)
自分が手術の補佐とF先生がいらっしゃらない時の診察を担当します。
と説明があったので
宜しくお願いします。と一礼して診察室を出ました。
続いて手術入院の手続き専用窓口へ。
手術について、入院について
ありとあらゆる諸注意を確認し、署名提出書類を受け取っていきます。
その書類の多いこと!!
入院する病室は第3希望までお聞かせください、とのことだったので
1、バスなしトイレ付個室
2、バストイレなし個室
3、バストイレ付個室
と挙げたら
「絶対に個室、というご希望ですね。」
それまでキリっと真面目な口調で説明を続けていた窓口の女性の方が
ここでフフッと小さく笑ったので
「ハイ。何が何でも個室で宜しくお願いします!」
こちらもニヤリと笑ってお返事しました。
親との旅行でさえホテルは個室を予約するくらい
人の気配を感じると眠れない体質なんですもん。
見知らぬ人と何日も同室なんて考えられない!
何かご質問は?と聞かれたので
病室ってWi-Fiありますか?と尋ねたら
「ありません。」とのこと。やっぱり。
最後に16日のPCR検査と看護師さんとの顔合わせの件の確認があり終了。
ちなみにこの日の検査費用は5690円。
さて、これで術前検査は全て終了です。
そしてこのブログを書いているのは6月6日の夜なのですが
明日、7日はいよいよクリニックにて
検査結果と術式についての説明があります。
これまでの状況から言って
それ程ショックなことを聞くとは思えませんが・・・
でも、やっぱりちょっと緊張するなぁ・・・。
結果はまた明日以降、ご報告します!
出来るだけ、明るい報告が出来ますように!!
自分の治療や生活は何とかなるので、もしサポート頂けましたらご支援は近くの保護猫支援団体に寄付させて頂こうと思います。ネコ達に沢山生きる力をもらってきたから、せめてもの恩返しに。