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8/5 週刊 日経225先物 波動予測

2024年8月5日

★今週の注目ポイント

「底は誰もわからないが予測してみる」 


※お断り:エリオット波動理論を用いています。この理論の基本的な概念についてはここでは触れません。原著あるいはWEB上で種々解説されている記事で予備知識を得れます。私なりの解釈を実践的な売買の一つのツールとして用いており、ここで学術的な論争をする気はありません。また、波動解釈は「私の解釈」であって将来を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。


楽観シナリオを次々と否定し急落は続く
波動解釈のカウントは大きく変更
問題はどこからの調整とカウントしなおすか

まず、7/11の42500で①波が終了したとする
38000程度で止まってくれればよかったのだが
8/2に明確に切った
しかも次のポイント36700も軽く切っていった

さてならば次の関所はどこか

1波と4波は重ならないの大原則からすると
23年11月から12月の33700-33800を切らないことになるが
もはや金曜日の夕場で34350まで来ていることから
この急落が(i)波やi波との重なりを意識するにはもはや深すぎる
と感じる

だとするとこの急落はもっと大きな波の
(5)波中の②波と考える
だとすると23年3月からの上昇の調整だとする

この間26195から42500の50%押しが34350、61.8%押しが32425、78.6%押しが29685

次に7/11からの急落がA-B-Cのダブルジグザクとして
A波と等倍で34055、1.382倍で32080がある

またレッサーディグリーとして30870がある

最後にコロナショック最安値の15860から7/11の最高値42500の間の出来高の山は
34800、33500、32700-500、31000に小さな山、29615、28650、27700、26500がある

これらを総合すると
現時点で最も楽観的なシナリオは
34000-34300辺り(つまり現時点で)反転だが
実はここは出来高の真空地点
止まる可能性は低いと思っている

次の注目ポイントは33500の出来高で支え50%押しで反転する場合

その次は32500前後の出来高で支え61.8%押しで反転する場合

32000で止まらない場合はその下はさらに真空となって
30000を切ることを覚悟することになる

個人的には32500辺りまでで勘弁してほしいと思う

★今週のテクニカル解析


※基本条件:NIKKEI225(OSE) 日足
波長と振幅:(5日間の最高値-最安値)x100/終値
MACD:ファスト12,スロー24,シグナル10
ストキャスティクス:K5,D3DMI:ADX14,DI14
パラボリック:AF0.2
ボリンジャーバンド:20d


波長と振幅:
9.9 嵐 急落の大波中

MACD:
8/1からヒストグラムは下落反転
ラインは下げを加速

ストキャスティクス:
底這い 売られすぎ

パラボリック:
日足 下降継続
週足 陰転下降

ボリンジャーバンド:
急激にエクスパンディング中
-2σから-3σのウオーキング中

【総括】

暴落の前例として
20年2月21日から3月17日を振り返る
この時は終値で23790から15860の下落で
17日間で7930円の下落したことになる
一日あたり470円程度の下げが連続したことになる

一方、今回はここまで7/12から8/5の16日間で
42500から34350の8150円の下げなので
一日あたり510円程度の下げとなる
つまり今回の下げはコロナショック以上の急速な下げといえる

さて、その底はどこか
それはどこまで下げの波動のエクステンションとなるかだが
それは誰にもわからない

大雑把に言うと
週明け意外な戻しがあってもみ合いに転じ
実は先週夕場がセリングクライマックスでしたの場合、34000程度の目途で反転上昇する

その下は33500、32500、32000辺りが区切りとなって反転上昇となると予測している

★今週の私の戦略

現在はスイング休止中

デイトレマイルール

朝のデイトレ1を改善した
引成までホールドすることは止め
9:05以降は1分足のパラボリックの陰転/陽転まで保持することに変更する

日本が祭日の日はやらない
(出来高が伴わない)

いずれのデイトレも、もみ合い時にはエントリーしない
急落時のロング、急騰時のショートはエントリーしない
などのエントリーを制御する条件をそれぞれ設定し
マイルールとしている

枚数の調整をしている
±30で利確分の割合を増加して勝率を上げている

★朝のデイトレ1 9:00エントリー(1分足)
8:59:58でロング/ショートで入り、9:02:58で手終う
但し、その時点で9:05のデイトレのロング/ショートのシグナルが出ている場合は。9:05までまずホールドする
その後、9:05のデイトレルールに則り継続する

★朝のデイトレ2 9:05エントリー(1分足)
9:05時に9:00よりも±50以上動いている時
ロング/ショートエントリーし、
ボリンジャーバンドのセンターラインあるいは
パラボリックのラインをクロスするまで保持する
(±50未満の場合は入らない)

★昼のデイトレは2つ(5分足)
12:00からと14:00からスタンバイ
但し
上昇局面ではショートは入らない
急落場面ではロングは入らない
細かいもみ合いのホバリングならばロングもショートも入らない
MSQの日は入らない
パラボリックが陽/陰転したら、ロング/ショートで入る
3/4枚は建値±30で利確し
残りはパラボリックが反転しない限りホールドし
13:00および15:00で手終う

★夕場のデイトレ(5分足)
夏時間は21:00と22:00、冬時間は22:00と23:00からスタンバイ
(今は夏時間)
パラボリックが陽転したらロングで入る(ショートはなし)
但し、センターバンドの前日比がマイナスでザラ場終値よりも下げていたら入らない
ホバリングならば入らない
雇用統計、CPIの日は入らない
3/4枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
23:00または24:00で手終う
但し、その時点で+90以上の利幅がある場合は手終わず引成りまでホールドする(夕場引け)






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