6/10 週刊 日経225先物 波動予測
2024年6月10日
★今週の注目ポイント
「上向きの勢いは減少し収束 方向性を失う」
※お断り:エリオット波動理論を用いています。この理論の基本的な概念についてはここでは触れません。原著あるいはWEB上で種々解説されている記事で予備知識を得れます。私なりの解釈を実践的な売買の一つのツールとして用いており、ここで学術的な論争をする気はありません。また、波動解釈は「私の解釈」であって将来を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。
6/5からの上昇の勢いが減少
五波動構成の上昇を期待したが
残念ながら打ち返される
上昇の力が足りず39200あたりの出来高の壁を越えられなかった
ここは再度方向性を無くしており
しばらくこのレベルでもみ合ってもう一度上抜けを目指すか
一旦下に沈んでその反動を活かして上抜けを目指すか
というところ
下図は、一旦下のパターン
一旦下の場合、A波の61.8%押しやB波中のa波の1.382倍が
38170近辺で重ねっているおり、この辺りが目途となる可能性がある
ただし、38100以下は出来高の空洞があり
A波の78.6%が37915なので
このあたりを切るとカウントはさらに変更で
結構深い可能性がでる
★今週のテクニカル解析
※基本条件:NIKKEI225(OSE) 日足
波長と振幅:(5日間の最高値-最安値)x100/終値
MACD:ファスト12,スロー24,シグナル10
ストキャスティクス:K5,D3DMI:ADX14,DI14
パラボリック:AF0.2
ボリンジャーバンド:20d
波長と振幅:
2.3 さざなみ 細かくもみ合う
MACD:
ヒストグラムは0付近で微振動継続
ラインも平行 方向感を失う
ストキャスティクス:
中庸
パラボリック:
日足 下降継続
週足 下降継続
ボリンジャーバンド:
スクイーズの幅はさらに狭くなった
センターバンド付近のもみあい
平行に戻る
方向性はない
出来高ピーク
38450
39230
40030
【総括】
テクニカルシグナルのすべては方向性がなく平行
さらにスクイーズして幅は究極に狭い
上抜けを期待したがあえなく打ち返される
ここでしばらくもみ合って再度上抜けを目指すか
一旦しゃがんで勢いをつけてあげるか
はたまた、思いがけない急落下抜けとなるか
ここは決めつけて張るところではない
★今週の私の戦略
現在はスイング休止中
デイトレマイルール
朝のデイトレ1を改善した
引成までホールドすることは止め
9:05以降は1分足のパラボリックの陰転/陽転まで保持することに変更する
日本が祭日の日はやらない
(出来高が伴わない)
いずれのデイトレも、もみ合い時にはエントリーしない
急落時のロング、急騰時のショートはエントリーしない
などのエントリーを制御する条件をそれぞれ設定し
マイルールとしている
枚数の調整をしている
±30で利確分の割合を増加して勝率を上げている
★朝のデイトレ1 9:00エントリー(1分足)
8:59:58でロング/ショートで入り、9:02:58で手終う
但し、その時点で9:05のデイトレのロング/ショートのシグナルが出ている場合は。9:05までまずホールドする
その後、9:05のデイトレルールに則り継続する
★朝のデイトレ2 9:05エントリー(1分足)
9:05時に9:00よりも±50以上動いている時
ロング/ショートエントリーし、
ボリンジャーバンドのセンターラインあるいは
パラボリックのラインをクロスするまで保持する
(±50未満の場合は入らない)
★昼のデイトレは2つ(5分足)
12:00からと14:00からスタンバイ
但し
上昇局面ではショートは入らない
急落場面ではロングは入らない
細かいもみ合いのホバリングならばロングもショートも入らない
MSQの日は入らない
パラボリックが陽/陰転したら、ロング/ショートで入る
3/4枚は建値±30で利確し
残りはパラボリックが反転しない限りホールドし
13:00および15:00で手終う
★夕場のデイトレ(5分足)
夏時間は21:00と22:00、冬時間は22:00と23:00からスタンバイ
(今は夏時間)
パラボリックが陽転したらロングで入る(ショートはなし)
但し、センターバンドの前日比がマイナスでザラ場終値よりも下げていたら入らない
ホバリングならば入らない
雇用統計、CPIの日は入らない
3/4枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
23:00または24:00で手終う
但し、その時点で+90以上の利幅がある場合は手終わず引成りまでホールドする(夕場引け)