3/18 週刊 日経225先物 波動予測
2024年3月18日
★今週の注目ポイント
「もみ合いの抜けは上か下か」
※お断り:エリオット波動理論を用いています。この理論の基本的な概念についてはここでは触れません。原著あるいはWEB上で種々解説されている記事で予備知識を得れます。私なりの解釈を実践的な売買の一つのツールとして用いており、ここで学術的な論争をする気はありません。また、波動解釈は「私の解釈」であって将来を保証するものではありません。
投資は自己責任でお願いします。
世の中は日銀の金融緩和の解除で騒がしいが
私は全く興味なく
ただ、テクニカルとして解釈する
10月からの時間足で
5波ダイアゴナルとしていたが
インパルスのワンツーワンツーワンツーカウントに変更する
つまり、まだ相当長い上昇を見込んだということだ
現在は10月から始まる5波がインパルスで、その③波中(iii)波中iv波が進行中と考える
問題はこのiv波がどのような調整波かということ
3つの可能性を挙げておく
一つ目
現在のもみあいが、iv波中のc波中の第四波がトライアングルである場合
つまりこのもみ合いはこの後下抜けする
その下降は衝撃波で五波動構成の急落となる
底はわからないがa波の1.382倍の37500、1.618倍の37050辺りを挙げておく
その急落がセリングクライマックスとなってそこから反転急上昇となる
二つ目
iv波が38055で終了している場合
iv波中のa波と等倍が38105で、これをクリアしていることが根拠
これが正しければこのあと38055は切らず五波動構成でv波の上昇の初動
上昇はいずれ最高値更新しながら急騰していく
しかし、この下げがセリングクライマックスとしては物足りず少々疑問
三つ目
同様にこの後のもみ合いが下抜けとして
そこから上昇するのだが、それが三波動構成の場合
つまりまだiv波はフラットのa波の途中としている
a波は三波動構成であることがフラットの可能性を示唆する
下図はa波が37500、b波が全戻しした場合を示し
c波がa波の1.382倍として36300付近として描いている
このうちどのパターンで行くか
あるいはまったく予想違いの軌跡を描くのかは
現時点ではわからない
★今週のテクニカル解析
※基本条件:NIKKEI225(OSE) 日足
波長と振幅:(5日間の最高値-最安値)x100/終値
MACD:ファスト12,スロー24,シグナル10
ストキャスティクス:K5,D3DMI:ADX14,DI14
パラボリック:AF0.2
ボリンジャーバンド:20d
波長と振幅:
6.6 波高し 急騰からの急落の後、細かくもみ合う
MACD:
ヒストグラムが減少から増加に転じるかの境目
ラインは下降中
ストキャスティクス:
底から中庸に
パラボリック:
日足 下降継続
週足 上昇継続
ボリンジャーバンド:
-1σをウオーキング中
センターは平行
スクイーズ後、横平行
【総括】
細かいもみ合いはどちらに抜けるか
現在は
下降の五波動構成の第四波のトライアングルなのか
上昇第一波のリーディングダイアゴナルの初動なのか
いずれにしてもその答えが出るまで待つところ
★今週の私の戦略
デイトレマイルール
日本が祭日の日はやらない
(出来高が伴わない)
いずれのデイトレも、もみ合い時にはエントリーしない
急落時のロング、急騰時のショートはエントリーしない
などのエントリーを制御する条件をそれぞれ設定し
マイルールとしている
★朝のデイトレ1 9:00エントリー(1分足)
8:59:58でロング/ショートで入り、9:02:58で手終う
但し、その時点で+30の利幅が出ている場合は
半数枚をその日の引けまでホールドする
★朝のデイトレ2 9:05エントリー(1分足)
9:05時に9:00よりも±50以上動いている時
ロング/ショートエントリーし、
ボリンジャーバンドのセンターラインあるいは
パラボリックのラインをクロスするまで保持する
(±50未満の場合は入らない)
★昼のデイトレは2つ(5分足)
12:00からと14:00からスタンバイ
但し
上昇局面ではショートは入らない
急落場面ではロングは入らない
細かいもみ合いのホバリングならばロングもショートも入らない
MSQの日は入らない
パラボリックが陽/陰転したら、ロング/ショートで入る
半数枚は建値±30で利確し
残りはパラボリックが反転しない限りホールドし
13:00および15:00で手終う
★夕場のデイトレ(5分足)
夏時間は21:00と22:00、冬時間は22:00と23:00からスタンバイ
(今は冬時間)
パラボリックが陽転したらロングで入る(ショートはなし)
但し、センターバンドの前日比がマイナスでザラ場終値よりも下げていたら入らない
ホバリングならば入らない
雇用統計、CPIの日は入らない
半数枚は建値±30で利確し、残りはパラボリックが反転しない限り
23:00または24:00で手終う
但し、その時点で+90以上の利幅がある場合は手終わず引成りまでホールドする(夕場引け)
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