ツール・ド・おきなわ2024 140kmへの挑戦 その3 〜準備〜
航空券 + ホテルの旅行パック
8月頭になって、エントリーを済ませた後にすぐに対応したのがこちら。
正確には妻に昨年と同じく「じゃらん」の航空券とホテルがパックになっているプランを手配してもらった。なお、ツール・ド・おきなわの出場回数も増えてきて精神的な余裕が出てきたため、レース終了後は移動して妻の好みのロケーションにあるホテルに移動する(一晩寝たら次の日運転可能だと甘く見てる)。
レンタカーについては「じゃらん」のパックで一緒に手配したかったものの諸事情により別途予約することになった。こちらも昨年同様TOYOTAレンタカーのシーサイド店でお世話になることに。
輪行箱探しの旅
当初「今年こそは飛行機輪行したい」と意気込んでいたものの、「妻の説得」という超級山岳を越えることは叶わず、お世話になっているショップにて2週間前に配送手続きを済ませた。
筆者が飛行機輪行を目論んでいた理由は2つある。
1. 沖縄入りする前日までレース機材に乗ってシンクロ率を上げたい
2. 毎年お世話になっているホテルで佐川便が利用できなくなったため3辺合計が200cm以内と制限のあるヤマト便を使わざるを得ない
飛行機輪行が禁止されてしまっては仕方ないので、まずはヤマト便の制限内に収まる輪行箱を探すことにした。確かバイクポーターProが使えたはずとGoogleさんと睨めっこ。するとその後継の「バイクポーターPro 199」という商品が見つかった。これならヤマト便も余裕で対応できるはず。
輪行リハーサル
この輪行箱のサイズになるとペダルは勿論、シートポスト、ハンドルまで外す必要が出てくる。
いきなりカーボンフレームの車体で輪行の練習をするとやらかしそうだったので、先に丁度実家帰省のタイミングがあったため通勤で使用しているアルミのアレースプリントで輪行を練習してみた。
ペダルを外すのが一番大変だったがなんとかバラして輪行箱に詰めることができた(入れ方が汚いのはご愛嬌)。
初めてのバイクポーターproを使用しての輪行を経験したわけだが、やらかしてしまった。実家に着いていざ組み立てを開始したところステムの先端の留め具が無いことに気付いた。やってしまった(汗)、ハンドルを外した後に入れ忘れてしまったようだ。もしこれが本番だったらDNSだ!!
結局、現地でステムを調達するという痛い授業料を払う結果になった。
輪行本番
沖縄のホテルへの配送は毎年お世話になっているショップから手配してもらっているが、事前に自宅でバイクを輪行箱に詰めてから車で持ち込んでいる。今回も同様に自力でバラして輪行箱に詰めてみた。リハーサル時の失敗経験を活かして今回は以下を徹底した。
1. まずは作業する部屋の床に物が無い状態にする
2. 分解したパーツは直ちにジップロックに保管する
3. 2のジップロックや工具類は大きめのトートバックに入れて輪行箱の箱の上に配置する(最後に蓋を閉めるので置き忘れ防止)
4. 大きめのパーツ(シートポストとか)は輪行箱の箱の上に配置する(最後に蓋を閉めるので置き忘れ防止)
5. 蓋を閉めた後は周囲に置き忘れがないか確認する
また、ひと工夫を加えてバイクを逆さにしなくても輪行箱に入れれるように足場を用意してみた。
後は、これらを輪行箱に詰めるだけ…と思ったところで問題が。
何と、足場の下に貼り付けた底板の寸法をミスしてしまい、輪行箱に入らない。
底板はバイクポーターPro 199の公表値で作成したが、内部はプラスチック段ボールの重なり部分があるため1cm程狭くなっていた。
この1cmに泣かされて結局用意した足場は使用せずに逆さに入れることになった。
来年に向けてレースが終わって帰ってきたらホームセンターの電動のこぎりで切りたいな…。
最終的には無事に輪行手続きを終えることができたので結果よしとしよう。
遠征時チェックリスト
忘れ物防止の為、iPhoneのアプリで遠征時のチェックリストを作成してみた。
そのリストがこちら。
自転車
ヘルメット
ゴーグル
シューズ
グローブ
ボトル
補給食
ジャージ&レーパン
ゼッケン
参加表
サイコン
ETCカード(離島の場合)
シューズカバー(必要に応じて)
スマートフォン
財布
着替え
輪行箱
キャスター
ロープ(車輪行や洗濯物干したり)
ロック
L2調整走
決戦用のロードバイクを配送してからは通勤やZwiftで使用しているアレースプリント(リムブレーキモデル)でL2やL3で調整。今年は疲れが抜けにくく感じるため高強度の練習は避けて緩いペースで気持ちよく走ることを心掛けた。
140km完走出来れば良いな…。