ツール・ド・おきなわ2022 その9 〜エピローグ〜
このNoteについて
このNoteは平凡なサンデーライダーのパパが仕事・育児・家事と両立しながら国内最大規模のアマチュアロードレース「ツール・ド・おきなわ2022」へ向けて奮闘した記録である。
果たして、限られた練習時間で結果を残すことはできるのか?!
機材スペック
フレーム: Pinarello Prince disk 2019
コンポーネント: ULTEGRA R8000
ホイール: ULTEGRA C36
タイヤ: Continental grand prix 5000
機材重量は8.7kg程のため決して軽くはない。
ただ、物理的な重量は重いものの乗って軽い車種のように感じる。
残した結果
時間: 3時間30分
平均速度: 29km/h
平均パワー: 170w
最大パワー: 625w
平均ケイデンス: 81rpm
最大ケイデンス: 130rpm
身長: 170cm
体重: 57kg
目標の二桁順位で辛くも完走することができた。
休日も含めて9月から1日2時間の練習でこの結果なら十分満足いくものではないだろうか。
もう毎日インターバルトレーニングをこなさなくて良いし、食事制限もいらない。
3年間正月を除いて飲んでいないアルコールも解禁できるし、好物のラーメンだって食べれる。
こうして振り返ると色々なものを犠牲にしたり我慢してきたのか。
きっと、嫁ちゃんにも色々な我慢をさせてしまったのだろうな。
レース2週間前からはお風呂と寝かしつけ以外の育児は任せっきりだった。
後書き
名護からホテルへの帰路は事前に家族の許可を得た上で敢えて自走(ロードバイク)にさせて貰った。
「ホテル到着=現実へ引き戻される」ことを意味していて、もし今年もダメだった場合を想定して気持ちを切り替える時間が欲しかったからだ。
良い結果だった場合ももう少し余韻に浸る時間が欲しかった。
家庭を持つ者にとって気持ちの切り替えは常に求められる。
この登り坂を駆け上がったらホテルの玄関。
家族あってのロードバイク、さあ、現実に戻ろう、父親業の再開だ!!
こんな勝手な旦那を待ってくれてありがたい。
直ぐにシャワーを済ませて着替えたら、家族を夕食に連れて行く約束がある。
そういえば誰かが言ってたっけな、「待つ人がいるってことは幸せなこと」だと。
この記録が微力ながら筆者と同じロードバイク好きの新米パパ・ママの励みになってくれたら良いのだが。
2022年11月13日の記録