「LIBERO-joinzの本質価値って?」ということをメディア取材を受けながら考えたらシンプルだった話
メディアに一瞬だけ出てしまった…
今年の途中から「メディアに取り上げられようとしない」って決めてたのに…
(注:メディアに取り上げてもらえるなんてメチャメチャありがたい。ただ、「メディアに出たいと思い過ぎてよくわからないことになっていた時期がある」というバックボーンがあってのこの一言)
さて、今回は「久々にメディアに取り上げられて感謝しているのと同時に
新聞では伝えきれなかったLIBERO-joinzの本質価値」的な話です。
もしよかったら読んでみてください。
(行間開けたので、少しは読みやすいと思いますが
生粋のライターではないので、変な言い回し、駄文が多いです)
<取材を受けた経緯>
トットリの新聞といえば…そう
「日本海新聞」
トットリで多くのシェアを誇っている新聞。
「名家の生まれでもない」
「有名な移住者でもない」
「何か目立った活動、イベントをしているわけでもない」
「メディアが好みそうな社会貢献活動もしてない」
「有名ではないが変人であることは確か」
「カヌレとチュロスを月1回ペースで食べられたら人生ハッピー」
くらいな輩が、なぜ取り上げられたのか?
不思議でしょうがない。
この話、半年くらい前に遡る。
商工会の方から
「東京から来て事業をしている人って少ないので取材したいそうです」
という話を受けた。
謎だ。そんな理由でいいのか?
本当は受けるかどうか迷うくらい。
なぜなら
・移住者が多い街だし、もっと目立った移住者も多い。
(そもそも移住者として町にカウントされていない)
・他の東京から来ている人に比べたら、自分はあまり実績を上げていない。
・トットリに貢献しているとは全く思えない。
そんな輩になぜ取材?
疑問が多すぎた。
疑問は晴れないが
そこはどうでもいい。
とりあえず、取材の方々の役に立てればいいのだ。
ということで取材を受けたのが9月の中旬頃。
まだ全然夏が終わっていない頃の話。
<実際、取材を受けて>
取材時間はあまりなく
話をするのと写真を撮る(移動含む)ので2時間くらい。
これで記事を作っていただけるとは
非常にありがたい話である。
ただ、喋りたいことがありすぎる自分には
1時間では全然話足りなかった。
(というか、伝えたいことが多くて1時間では足りんのだ)
後日、取材記事が送られてきた。
ライターさんも1時間の話でよくここまで書いてくださったと非常に感心した。
さすがプロだ。
ただ、「新聞に載るのであれば、もう少し想いを伝えたい」ということで
加筆させていただき、提出。
すると
「新聞の文字数の関係上、全ては載せられません」
との返答と修正された記事内容が。
「おお、That’s right!文字数の制限があったか…(-。-)
さすが新聞だ!」
そして、「これ以上の修正が難しい」的なメール文だったので
送られてきたほぼ修正記事そのままに返信。
それが今回、新聞に掲載された。
有名な移住者でもない、実績もない。
ただ、引っ越ししてきただけの「試住者」で
「毎日玄米と豚汁食えば健康だ!」と謎の理論を話す輩を
トットリ1番の新聞に掲載してもらえるなんて
それだけでも感謝です。
新聞という媒体なので、色々あるけれども
とりあえず、知ってもらえるならそれでヨシ…かな…と。
ただ、ひとつ。
肝心な自分がやっていることの「本質価値」と思っているものまで
今回は表現することが難しかったので
自分が加筆した文を記しておきます。
世に出すには検閲で引っかかる内容があったのか?
それとも、単に文字数の問題か?
はてまた、メディアが表現したらイケナイことだったのか?
どれにせよ、今この時点で考えていることを記してみます。
<掲載前文>
タイトル:「アウトドアを通して生きるを考える」
「アウトドアも保育も手段のひとつ。関わる人達の『幸せの1ページ』に貢献するのが役割です」と語るのは、大山町でアウトドア体験や自然を使った保育を提供するLIBERO-joinzの井上達也代表(44)東京都出身。大学卒業後に保育士として15年間働くなかで、保育に関する様々な疑問が湧いてきた。自分の伝えたい事を子ども達にどう表現していくか。改めて自分の生き方を見つめ直し、趣味の「旅」を通じて、「自然と共に生きるという事」を表現するためにアウトドアのフィールドを選んだ。
2011年の東日本大震災は、彼にとって転機のきっかけとなった。保育士を退職し、アウトドア専門学校で学び、さまざまな資格を取得。その後、全国を旅した彼が「生きるうえで全てが揃っている」鳥取を選んだ。「鳥取は海も山もあり、日本の縮図のような場所。四季折々、自然の中で食べ物やアウトドアが楽しめ、恵み多き場所。」と語る。
現在は、大山周辺をフィールドに、自然ガイドやデイキャンプ、SUP、カヤックなど多様なアウトドア体験を提供している。彼の活動の根底には「自由」の理念があり、自分の軸を持って生きることを大切にしている。「アウトドア体験は自分の人生を主体的に生きるための『要素」を学ぶのに適している。『自分で考え、判断し、行動する』ということを体験を通して愉しみながら考えるきっかけにしてもらいたい」という。
また、フリーランスの保育士として、ファミリー層へのコンテンツ、イベントでの保育も提供。「子ども達がアウトドアという『冒険』をしている間に、家庭の大人達には自分が潤うような『休息』の時間を作ってもらいたい」という。
世代、障がいの有無関係のなく、ユニバーサルに楽しめるようモルックの普及にも力を入れている。「幸せ、喜びが溢れ、『鳥取に住んでよかったな』と思えるような人が増えるよう、自分ができることで貢献していきたいです」と語る。彼の活動は、アウトドアと保育を通じて人々の人生が豊かになるサポートをすることを目指している。
<カットされている理由はおそらく…>
黒字のところがおおよその省かれた部分。特に大切にしている
“「子ども達がアウトドアという『冒険』をしている間に、家庭の大人達には自分が潤うような『休息』の時間を作ってもらいたい」”
というのがごっそりカット(笑)
なぜここがカットなのか。それは
「アウトドア業者としての取材」という感じだったからだろう。
大山に来てからアウトドアの仕事を多くしていたのでその印象が強く
現在の「ボヘミアン保育士的思考」は取材対象にならない感じだった。
なので、今回はアウトドア寄りの記事になっています。
トットリとしてもその方がいいのかな?
よくわからないけど。
ちなみに、タイトルが違うのは新聞を見て気づいた。
タイトル全然違うやん(笑)
<LIBERO-joinzが提供する本質価値とは?>
LIBERO-joinzの本質価値は「アウトドアを提供すること」よりも
「相手の幸せへの変化量」であり
アウトドアも保育も手段のひとつなのです。
(1行目に記してあるけどバッサリカットされた)
今回は文章が長くなったので細かくは書きませんが
シンプルにそこだと今は考えています。
終わりに
と、いうことで今回は
「トットリで新聞に掲載されて非常に感謝しているのと同時に
新聞で伝えきれなかった本質価値はこちらで書いています。」
的な話でした。