【#村】毛無山トワイライトハイク下見&ナイトハイク
※今回は下見のため、「たっちゃんのペース」で登っています。
ツアーではこれの倍くらいゆっくりのペースで登っています。
最近、スッキリしない天気が続き、モヤモヤな感じだ。しかし、今日は快晴!この快晴が夕方まで持つ予報だったので、「トワイライトハイクの下見に行こう!」と決定。夕方、毛無山に向かうことに。
今回は新庄側ではなく、鳥取県の江府町側から。実はこちらから登ったことはあるが、降りたことがない(登山として)。せっかくなのでこちらのルートのピストンをすることに。こちらなら降りながら景色を楽しめるのかな…?と思い、ワクワクしながら登山口のサージタンクへ。
16時過ぎ〜サージタンク到着。
相変わらずの迫力。ここで準備体操や道具の確認。そういえば、車でここまで上がってきたのだが、8月半ばの大雨のせいか、道には落石が多かった(所々崩れた後もあったのでその影響もあるのかな)。
16:30〜登山開始。
当然ながらこの時間から登る人はゼロ。むしろこの時間に登っている人に会ってみたい。
山頂までは2,200m。新庄側よりも長い道のり。しかも最初に斜度があるというなかなかなルート。
一合目付近からキノコがちょこちょこお出迎えしてくれました。立派な「タマゴタケ」も発見!
夏にやった草刈りで道は通りやすい(道は広けど、滑る所もあるの注意!)。
17:00〜ウド山展望台到着。
大山の雄大な景色と、裾野に広がる江府町が素晴らしい!ここから夕陽が眺められるかな?と思っていたけど…
見えたのは西の空に浮かぶ「虹に手を伸ばす雲の魔人」でした(笑)
道中、「マツムシソウ」が咲いていました。キノコの他にも秋発見!
大きな「ニホンヒキガエル」を発見。恥ずかしがり屋(?)なのかカメラを向けるとソッポを向かれてしまいました。どんな声をかけてもこっちを向いてくれない(笑)。
稜線では所々穴が掘られていました。イノシシなのか、それとも…
空も秋模様。秋風を纏いながら歩くのが秋の登山の楽しみのひとつ。
「ヤマジノホトトギス」もちょこちょこ見られます。
17:40〜山頂到着。
今日は夕陽が見えるかな?
夕陽が沈むまでコーヒータイム。
今回は水路珈琲さんの「ブレンドコーヒー」です。コーヒーを飲みながら日没を待ちます。
南に空は茜色が広がりつつありますが
北側は雲が…
そして西側は…
やっぱり雲が…ただ、これはこれでいい景色かな…?
夕暮れの光の下には「魚の雲」が!
今回は残念ながら雲に覆われ、陽が沈む姿がみられなかった。ただ、この景色も一期一会。今日の景色は今日限定。日没時間も過ぎたので下山。
向かってくる雲に立ち向かいながら稜線を進む。日没以降は暗くなるのが早い。10分くらいすると辺りは暗い。ここからは「ナイトハイクタイム」!
ヘッドライトオン!
ちなみに、使っているヘッドライト「ぺツル:アクティック コア」は
照射レベル強(450lm 距離90m)では安心感抜群!見える安心感って大事だと改めて実感。
照射レベル中(100lm 距離45m)でも大丈夫でしたが
200lmくらいの方が安心感がある気がします。(あくまで個人的見解)
ウド山まで戻ってくると米子の夜景が!
おおよそ1時間で下山。
<今回の下見の収穫>
・江府町側のルート確認ができた。
・ウド山から夕陽を眺めるのは難しい。
・ルートとしては新庄側よりも長いので、集合時間を早めにする。
・所々滑る箇所も多い(特に下り)ので、ストックがあった方が便利。
・米子の夜景は見える。
・ナイトハイクは楽しい。ヘッドライトは最低100lm以上がオススメ。
今回は思ったような夕暮れ写真が取れなかったし
「秋の夕暮れ登山は思っている以上に楽しかった」ので
また近いうちにチャレンジします!