鳥取に移住した理由を改めて考えてみる(2)

さて、(1)の続き


再度鳥取に行ってみる。

アウトドアガイドになって「飯能拠点化計画」をガッツリ進めてやろうと思った2017年。仕事を辞め専門学校に入る。それでも、保育関係の事は気になっていたので、森のようちえんの事を調べていると「鳥取には森のようちえんがあるし、先進的にやっている」という情報を入手。
ただ、当時住んでいた新潟から、ちょっと話を聞きに行くのに鳥取は遠すぎる。
そんな時、東京にある岡山・鳥取のアンテナショップで鳥取県の森のようちえんに関するイベントがあるとの事だったので、そこなら少し話が聞けそうだと思い向かうこととした。

行ってみると、森のようちえん関係者から直接話を聞くことができたが
特に心が揺さぶられることはなかった。(その時はアウトドアガイドになる予定だったので)
それよりもとある参加している自治体の人から
「ちょっと面白い人がいて、その人が街を作りをしている」という話を聞いた。
どれかっていうとそっちの方が気になってしまった。

一度、その人に会ってみたいと思い
2018年2度目の鳥取。
前回の経験から交通の便が悪いのは承知済みなので
いかに時間を組み立てるかを考えて行動。
ちなみに、紹介してもらった「オモシロい人」は自分の中で非常に興味深かったのでまた会いに来ることにした。
「鳥取、ちょっとオモシロいな」と思った瞬間だった。

鳥取の海が綺麗過ぎて引く

「登山をメインにするガイド」を目指していた自分にとって当時
「鳥取は大山しかない」と思っていた。そしてこれでは飯は食えん。
しかも他県、他地域へのアクセスが悪い。
ん〜やっぱり、鳥取は移住先としてはなかなか難しい。
そう思っていたが、その考えが夏に一変する。

オモシロい人から、「鳥取でカヤックができる」という事を聞いた。
その時まで「鳥取の海=日本海の荒波」というイメージだったので
カヤックのイメージは全くなかった。ただ、「鳥取インターン制度」なるものがあり、オモシロい人から教えてもらったカヤックの場所でインターンができるという事を知った。
早速インターンを申し込み、夏に鳥取でインターン生として働くことにした。

空港から電車に乗って岩美という場所まで向かう。
まずは2週間ほどお世話になる宿に行き、その後インターン先に向かった。
インターン先に向かうまでの道から海が見えのだ、衝撃の光景だった。

鳥取の海がこんなに綺麗な場所だとは思わなかった。

細かいことは別の機会に書くとして
とりあえず鳥取は
・圧倒的に沖縄と同等の綺麗な海がある
・圧倒的ボランティア値段設定の「鳥取インターン制度」
・すなばコーヒーはコーヒーよりもビールが安い(おそらく期間限定のタイムセール)
という楽しかったのと同時に
いろんな意味で「引いた」夏だった。

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