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【りべる学生メンバー紹介 #01】それまでの学生では体験できない仕事を 選択肢を増やした大学院生が最後に語ったこととは?

今回からりべるのメンバーや学生一人ひとりを掘り下げていくシリーズがスタートします!
PR Academiaは、りべる株式会社(旧PR Supporters)の学生プロジェクト。 「インターン以上、フリーランス未満」というビジョンのもと学生らが所属する団体です。企業のPR業務に携わることを中心とし、他には様々な事業も展開しています。 ミレニアル世代向けのPRやSNSをPR×ワカモノ視点でプランニングから実施までを得意としています。

PR Academiaにいる学生たちや、社会人メンバーはどのような想いでりべるに関わっているのか、成長した部分などをインタビューしていきます。

個人インタビュー第一弾はPR Academiaの、セリーさんです!
セリーさんは今年の3月にご卒業されましたが、これまでの活動について振り返っていただきました。これから社会人になる学生の目線をお届けできればと思います。

PR Academia設立時の思い

ーPR Academiaに入った理由を教えてください!

PR Academiaに入ったのは結構古くて4年くらい前になるんだけども、元々大学2年の時からPR Academia創設者の松井(たっつん)とイベント企画サークルをやっていて、彼が新しくPRとか学生の仕事寄りの組織を立ち上げるということで、すごく面白そうな取り組みだなと思いました。それがPR Academiaができる最初の構想の段階で、初期メンバーみたいな形で入ったのがきっかけです。
もともとの構想を作ったメンバーが3人くらいいて、その組織づくりやプロジェクトの方向性など考えるところから入ったので、準初期メンバーという感じですかね(笑)。
現社長のしぶにぃやまほさんと、やりたいことやこういう組織にしたいなど話し合ったのを覚えていますね。まほさんも学生に寄り添ってくれていて、学生の現状についても話しました。
学生で今主流なのが、就活に向けてのインターン、バイト、サークルの3本柱で、それぞれに足りないことを補う場所としてPR Academiaがあればいいねみたいなことを話していました。

PR Academiaに入った理由

ーそうなんですね!もともとPRに興味があったんですか?

そうだね。もともと大学2年の冬くらいから広告代理店のインターンに行っていて興味はあって、すごい面白かったんだけど、インターンだからこその制限というか具体的に企画考えたりとかはできなかったから、同じPRとかを勉強できるところでもう少し自分の裁量を持てるようなインターンがあったら面白そうだなと思ってました。
あとはたっつんに色々お世話になっていたから、今まで支援してもらった分自分が返せたらな、というのがきっかけとしてあるかな。

PR Academiaでできたこと

ーなるほど、素敵ですね!PR Academiaに入ってみて学んだことってありますか?

PR Academiaに入って一番驚いたことは、対社会人・対クライアントの部分にすぐ入らせてもらったことです。インターンだったらバックオフィス的な作業が多いと思うんだけど、そうじゃなくて社会人と一緒に会議をしたり社会人と一緒に企画を考えたりできたのは、一番大きな経験だったかなと思います。

ー確かにそうですよね。PR Academiaでは普通の大学生じゃ経験しないことをしますもんね!

そうだね、第一線というか、プロジェクトの上流から携われるというのはすごく勉強にもなったし、社会人だとこういうことを考えながら仕事を進めているんだなとか、実際やってみないとわからないことが多かったから、良い経験だったなと思います。

ー普通のインターン以上に学べますよね。社会に出るときに必要な力な気がします。

実際具体的な仕事のイメージとかそこで掴めることがやっぱり多いと思うから、今後PR Academiaとか新しく入ってくれる学生にもいろいろチャレンジして欲しいなと思います。

ーそうですね!過去にセリーさんが担当されたプロジェクト一覧をいただいたんですが、多くてびっくりしてしまいました。色々チャレンジされたんですね!

最初の三つくらいは、当時あまりプロジェクトをとりあえず始めてみようとか、ファッション系やデザイン系が好きだったので、そういうのを中心に任せてもらえるようになりました。

ー自分の得意な分野を活かせるので良いですよね。絵コンテ作成や撮影ディレクションなどすごく珍しいですよね。

最初の方に担当して結構記憶に残っている案件で、日本経済大学という渋谷・福岡・神戸にキャンパスがある大学で、学園祭へ高校生に来て貰えるようなPRを考える事でした。学園祭のSNSで流す動画だったりを一緒に考えて、メンバーが福岡に撮影しに行ってという感じでした。福岡キャンパスで学園祭があって、現地のカメラマンをキャスティングして、ということをやりましたね。

ー珍しい経験ですよね!ちなみに一番記憶に残っているプロジェクトはなんですか?

それぞれ記憶には残っているけど、一番達成感があったのはベルギーの旅行鞄の老舗ブランドKIPLINGですね。PRのフルラインナップ・フルメニューを全部できたプロジェクトで、イベントの企画作成とかもそうだし、メディアリレーション、メディア動員もそうだし、この時は大使館でのイベントと新宿駅、大阪駅のイベント三つで、そういう大規模なイベントにも自分が企画として携われたのは良い経験だったなと。結果成功もできたから自分にとっては自信になったプロジェクトだなと思っています。

ーKIPLINGの中でこだわりや工夫はありましたか?

こだわりで言うと、自分の意見をちゃんと言うというのは自分の中で一貫して持っていて、クライアント側が若者向けにPRしたいのだけど、若者の心情が図れないという状況もあったから、自分が率直に思うこととかを、こういう企画は若者にウケますよとかウケませんよとかを、一貫してブレストできたのはよかったなと思います。

ー若者視点だとどうしても感覚ベースになりがちだと思うのですが、クライアントとのコミュニケーションはどうしていましたか?

スケジュールも近々だったから、一回一回提案書を作る感じではなくて、その場でクライアントと話してこういう方向性でいきましょうという状況でした。もう一人のメンバーが友人にアンケートを取ってくれた回答を伝えたりもしましたね。その場で友達に連絡してその返信を見ながら考えていく感じでやっていました。根拠をうまく示せたかはわからないけれど、スピード感もあってリアルな意見を取り入れていく感じで進めました。
12月中旬くらいに提案があって、実際に開催したのが1月末くらいでした。イベント会社の人たちと連絡を取り合うなど、PR Academiaの新しい企画にも協力いただける関係性を築くことができました。このイベントは日本法人と、アジア代表と、イベント会社の3つと連携しながら進めていました。結構大変だったけれど、良い思い出です。

PR Academiaで成長したところ

ーPR Academiaを通して成長したところは?

たくさんあって、やっぱりPR Academiaにくる案件って若者の意見を求められていることが多いし、若者の意見は本当にそうなの?と根拠に乏しいところがあるから、そのギャップを埋めるために論理的に話すと言うのは一番学べたかなと思います。やっぱり「学生」は弱点でもあるし、武器でもあると思っていて、だからこそ勢いを大切にしていました。社会人で何年もやってこられた方々には勝てないので、学生らしさを出すように意識しました。
あとはクライアントなど、関わる社会人が第一線で活躍されている方が多いので、その中でどう提案していくかや割と高いレベルの企画書の作成は基礎的なスキルとして学べました。

ー就活に活きたことはありますか?

こういったエピソードを話せることが活きたなと思っていて、大手広告会社を受けた時も社員の方と楽しく話せました。
他の学生じゃやっぱりしていない経験なので、経験そのものに価値があります。そもそも就活に活かそうと思っていないのでギャップはあるかもしれないんですが、、

PR Academiaでの思い出

ー人生に活きたことでも大丈夫です!

人生に活きたでいうと、KIPLINGの案件が終わって、りべるの人達とハワイに1ヶ月くらい行ったんだけど、その思い出は残っています。1ヶ月くらいいるとみんなどんな感じの人かもわかるしハプニングもあったし、学生で旅行へ行くことは多いけど社会人の人たちと旅行へ行くのはなかなかない経験だから、そこで夜お酒を飲みながら話した経験はかけがえのないものではないかなと。今振り返ると思いますね。
PR Academiaでのプロジェクトそれぞれの思い出もあるけど、学生らしい思い出も大事かなと思っています。

ーなるほど!PR Academiaでの経験が良い思い出になっているのはとても嬉しいです!大活躍のセリーさん、ご卒業おめでとうございます!ありがとうございました!

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