四麻⑥

雀魂牌譜: https://game.mahjongsoul.com/?paipu=jljpms-xrs25w49-7c32-677g-fnol-mjfjpvluktty_a788538427_2

Cさん


打4p 36m白・7m受け ホンイツの満貫クラス(門前ならたまに跳満)一向聴
打9m 367m白・25p受け リーチ白赤やリーチ一盃口赤の一向聴
局収支では34p落としかもしれませんが、実戦的には9m切りたくもなります。


東家 東ポン打3m

この6pを保留して東家の手が進んでから切ることになってしまったのは味が悪い。アガリ率が低い高打点を狙う手組は手が進まずに攻撃を受けたらオリることが重要だが、この手はチンイツの二向聴まで進んでいる。相手はドラ中を切っていて刺さっても満貫には届きづらく、中段のダブ東一副露ではテンパイ率5割はない(データ上8巡目の一副露直後はテンパイ率24.38%、ダブ東なのでどんな手牌でも仕掛けるとはいえドラ中と37牌2枚を切っていて平均よりはテンパイ率が高そう)。ここで切るべきでした。


赤を晒されて放銃したくないですが、索聴が濃いぶん他の待ちが薄まっているので聴牌で4m7pを押し。


鳴いて打3s、次巡西を引いて89m落とし。染めに向かう。
G3龍門という実況者の影響が大きいのですが、NAGA的にも悪くないみたいです。


このあたりで流局時聴牌を見て他色の中張牌を残すか迷いますが、まだ満貫をアガりたかったのでツモ切り。上家が9pを押していて下家対門もオリているか定かでないからというのもあります。他家がオリているなら他色中張牌にくっつけて形テンを狙う手順は有力ですが、オリていないなら染め手を聴牌した時にアガれる確率も残した牌が後で捕まるリスクも上がっており流局率は下がっているので。


難しい何切る。東家の仕掛けに対する先切りも考慮して打8sとした。


役無しドラ無し。染めを残しましたがNAGAは中張牌は残すみたいです。
染めるにしても打6mでした(ターツの側の浮き牌は弱く、全ての赤受けを残せるほうがよい)。


打2p。アガリにあまりに遠い段階で攻撃を受けた。前巡はまだオリ切れないので片無スジ6mを切って形を維持したが、オリの目途が立ったのでここから受ける。


1m切るか12s切るかは難しい。14mが全部残っているなら迷わずペンチャン落とし。


難しい 9m≧8s>赤5pくらいに見ていた
打赤5pならツモ5m58sで一通リーチが打てる。加えてピンズが高いのでNAGAは打赤5p。


西家 發ポン打9m 東ポン打8p

打8p。この仕掛けと河に筒子2枚押しは見合わない。聴牌での4p1枚押しはその時に考える。


6mは三色と平和の浮き牌。169p受けは残り3枚。打1pとする手はあった。
トップ目ということもあってかNAGAは聴牌の受け重視。


アシストもあり得る場面。NAGAは打6s(アシストに全振りするなら2枚持ちの2s切りだが、6s4sを切れば他でターツができた時に自家のアガリが残るという主張か)。私は自家の一通もあるので渋ってしまった。ここから自家のアガリを見るのは迂遠なので鳴かせるほうがよかったか。
西家の手が進んでから鳴かせようとしてもその時には放銃が懸念されて切れないとなりがち。

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