論文「マイコン教育の一つの試み」感想
先の記事で、確認していたところ、
名古屋大学学術機関リポジトリ、というところに、「マイコン教育の一つの試み ハードウェアの学習とディジタルクラブ」というレターがあった。
これは、時代の流れがぜんぶ書かれてるような取り組みだったようで、自分は「こういう集団」に属することもなかったわけだった。
熟読はしていないが、網羅されているかと思える。ここにないUNIXやラズパイなどはいまはいくらでも文献がある。
実のところは、昔みた膨大な雑誌などは捨てたのもあるしなくしてしまったのが多いわけで、それを記憶をたどるのは不可能で、現物を確認しようと思っていたわけだった。
お茶の水の技術書専門の古本屋さんもあるだろうけど、夢の図書館さんがある。
こちらで探して、体系化でもしようかと思ったんであったが。。いかんせん長い年月であった。
はじめてみたのがTTLの電子電話帳で、それまでのTVの回路とはまったくちがう。いったいなにがなんだか?というのが本音だし「こんなものを手作りできる」とは思ってもいなかったんだった。
いくつも記事を覚えていて
日めくりカレンダー(これは焼き直しの記事がある 1S1588だっけ)
BCDデジタル時計
MC14500Bの記事はとりにがした、と思っていた。
体系化なのかなんなのかよくわからないが、
https://x.com/lib2015blog/status/1816831008043598273
昔みた記事の自作キットがすべてAli Expressにあるんだった。ないものもある。
これらをうまくリストすれば「わかりやすくなる」のかもしれない。歴史みたいなもんかもしれない。
そのガイドに、この論文はいいように思っている。おそらくこれ以上のものは世間は必要としていない。単なる趣味になるわけだが。
抜けているところがあるとすれば「機械系制御」であって、こちらはまた強電も必要だし生命にも影響ある内容であるのでここでは触れるつもりはない。
大昔ではあるが、こういった内容で「自営」ができないものか、と考えたことはあった。
やってる方はやってるし成功されてるお店や個人も多いかと思う。