産後2ヶ月キューバへ里帰り①
生後2ヶ月の乳飲み子を連れて24時間以上、地球の裏側への長旅はかなり勇気のいるものだった。
そもそもなぜこの大変な時期に行くことに決めたのか。
理由は3つあった。
1つ目は、
産後の自分の身体と思考のリセット
妊娠期間&産後の1年間、身体の劇的変化による身体的ストレスに耐えながら、
妊婦前より半分くらい仕事を減らしても産休は10日ほど。
自分のダンススタジオの経営と指導は出産予定日まで。
ダンサーの仕事は妊娠5ヶ月まで舞台に立ち、産後は3週間でミドル復帰した。(良い子は真似しない)
起業して3年間、休みがあっても頭の中は常にスタジオのこと。
妊娠中のホルモンバランスによって思考が論理的に構築できなくなってスローなペースであっても、
実際稼働していない日もほとんど頭は休んではいなかった。
起業するってこういうことなんだな。
2年間は気合で持ってもそれ以降は気合じゃ力尽きるものがあるな。
なんか、絶対的なモチベーションというか、
あらためて私の方向性はコレだ!
これが私の情熱であり、生きる道なのだ!という確固たるものをリニューアルさせないといけないな。
産後、慣れない子育てで頭も身体もぐちゃぐちゃだった。
経営者であり
指導者であり
演者であり
妻であり
母である。
という、この3年間でいきなりたくさんのポジションを持つことになった自分をどうやりくりしていくか。
役が多過ぎていわばキャパオーバー。
かなりスタックしていた。
出産は人生の最大の転換期である。
人生で最も偉大でありながら超絶疲れる大仕事を終えた自分を少し休ませてあげたい。。
切実な想いだった。
2つ目の理由は義母。
私達は4年前に出逢って、その年にすぐ婚約し、起業し、一昨年結婚して即、子宝を授かった。
とにかく猛スピードで来て、
旦那の家族にはまだ会ったことがなかった。
また、旦那のママはシングルマザーで、ドクターレベルの国際看護師としてアフリカで仕事をしている。
キューバには、年に一回バケーションで里帰りするのみで、今回3年半ぶりに我が子との再会を楽しみにしていた。
そして私の娘の誕生日を、誰よりも楽しみにしていた1人である。
孫に会わせてあげたい。
この想いは大きかった。
3つ目、
国際結婚の課題
私達夫婦は、とにかく言いたいことを何一つ我慢しないので喧嘩も多い。
ただ、胸に秘めて耐え凌いでることは皆無なので、これを上手くいっていると言って良いんだと思うんだが、
文化の違いが大き過ぎて理解できない
ということが多々ある。
特に私が、旦那の育った環境、国を見たことがなく、想像でしかできないというのは、彼を孤独にする。
外国人として他の国に住む孤独さは経験上、重々周知しているけど、
何が孤独って、自分の慣れ親しんだ感覚のままは生きれないというところだと思う。
国を見たら、もう少し旦那のことを理解してあげられるんじゃないか
この国際結婚を円滑に進めていくためには、
=子どものためにも
この努力は夫婦として必要不可欠なことに思えた。
以上の3つの絶対的理由により決断したわけだけど、
躊躇った点、不安な点も多かった。
①スタジオ経営
自分の館って自分の子どもと一緒で、
起業3年で代表が1ヶ月不在にしても大丈夫だろうか。
というのは、自分のやってることへの情熱、魂の描写が自分のスタジオのインストラクターやクライアントさんへ伝わっているか、
それが代表不在でも保たれるかという、経営者として大きなチャレンジである。
②快適な暮らし
妊婦期間を通して、徹底して自分の快適な暮らしを追求した。
重い身体でも快適に寝れるベッドを購入したり、とにかく水を飲む妊婦期に、平均の3倍の価格もする水を定期購入したり、栄養を考えて自炊を始めたり、私の日々の暮らしに欠かせないアイテムを揃えた。
これじゃなきゃ嫌というこだわりを持ちまくることで徹底してストレスを軽減させていった。
自分のライフスタイルを満たす努力をし尽くした後に、それがない場所に滞在するのに躊躇った。
ストレスにならないだろうか。
③生後2ヶ月の赤ちゃんと飛行機
そもそも赤ちゃんは泣くものだ。
言葉が喋れない、200%依存の生まれたての儚い生き物を連れて24時間以上の移動時間は、お互いにどれほどストレスになるのか想像を絶するところ。
とにかく大きな覚悟がいる。
幸い旦那が私より赤ちゃんのあやしがうまいので、彼に任せよう。きっと大丈夫!
大きな期待と不安を同じだけ抱えて
いざ、キューバへ出発!
すげ〜荷物。笑
Vamos!!!!
続く…
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