【君はどう生きる?】20代後半からのキャリアを考える
皆さん、こんにちは!本田祐樹(@office_lia)です。
本日は「20代後半がキャリアのためにやるべきこと」というテーマでお話していきます。
現役の4年生大学を卒業されたら22才で就職することになり、4年経ったころが20代後半です。
20代後半になると仕事や職場の人間関係にも慣れてくるころですね。
仕事が全てでは無いですが、自分のキャリアに興味がある方でしたら何かしら不安や悩みが出てくるはずです。
「自分って周りと比べてどうなんだろう?」
「今よりもっと成長するにはどんなことをしていけば良いのだろう?」
「やりたいことがあるけど今の会社に居ていいのだろうか?」
新入社員の右往左往していた頃と比べると少し余裕が出てくるので、先々への悩みが出てくるのは自然な流れです。
私は35才になり今は2つの会社を経営するところまで来ることができました。
ありがたいことに20代の方の悩み相談に乗らせてもらうことも多く、自分だけでなく色んな人の人生を見てきて「傾向値」が何となくわかってきました。
そこで自分のキャリアに興味がある方に向けて、「20代後半にやるべきこと」を紹介していきます。
自分の現在地と比較して少し考えるきっかけにしてみてください。
20代後半からキャリアに向けてやること
結論、20代後半からキャリアに向けてやることは以下の通りです。
①後輩の教育をする
②転職エージェントに会う
③副業を始める
「なんだそんなことか」と思われるかもしれません。
「今自分が何をやるべきか」が明確になっている方、素晴らしいです!
そのまま自分の考えを実行していきましょう。
それとは別で多くの方は「何をしたら良いのかわからない」という状況だと思うので、上記の3つを明日から取り組んでください。
まず①ですが、後輩の教育は積極的に買って出てください。
逆に上司から任命されたらラッキーだと思いましょう。
「自分の仕事のなかで発展的なことをやりたい」と思うかもしれないですが、いったん落ち着いてください。
まだ10年も働いていないので「基礎が固まってない」と思ってください。
少しこなれてくると「仕事ができるようになった」と錯覚しがちですが、厳しいことを言うと錯覚です。
後輩の教育をしていくことで「自分の復習」として良い機会になりますし、後輩からクリティカルな質問が飛んできて「そう言われてみれば自分もよく理解してないな」と気づく瞬間がたくさん出てきます。
意外と知られてないのですが、勉強や仕事は「アウトプット」にかかっています。
いくらインプットをしても仕事が出来るようにはなりません。
私も20代の方の相談に乗る機会が多くて「よく付き合ってくれますね」みたいに言われるのですが、私も自分の勉強のためにやっているんです。
新しくインプットしたものを誰かにアウトプットすることで、自分自身のスキルアップとするには「悩み相談」「教育」は絶好の場所なんです。
続いて②ですが、転職を考えていなくても転職サイトに登録してエージェントと面談してください。
もちろん会社の人には言わない方が身のためです(^^;)
転職エージェントに会う目的は「自分の現在地を知る」ためです。
エージェントは人材のプロなわけで、色んな業界や職種について精通しています。
「自分のスキルは高いのか?低いのか?」
「業界における適正年収をもらえているのか?」
「もし転職するなら活用できる経験やスキルは?」
こういったことを客観的な目線で教えてくれます。
会社の中に居ると良くも悪くも「井の中の蛙」状態になりがちで、意外と自分のことを知る機会がありません。
「転職するつもりがないのに面談して良いの?」と思われるかもしれませんが、彼らも仕事なので大丈夫ですよ^^
ひょっとしたら「自分は転職すべき人材である」ことを知れる良い機会になるかもしれません。
最後に③ですが、時間に余裕がある人は副業をしましょう。
②とも似ているのですが会社だけだと「会社の枠組みでしか動かない」ことになってしまいます。
もし市場価値を高めたり希少な経験を積みたいのであれば、会社のなかだけでは限界があります。
「○○会社の人」ではなく正真正銘の個人として商売を経験するのは、サラリーマン5年分くらいの価値があります。
最初はお金にならない内容でも全然良いので、何か自分に出来ることを始めてみましょう。
結果的に、「自分のスキル」「自分の守備範囲」を客観的に知る良い機会になるはずです。
副業の始め方についてはこちらをどうぞ!
20代後半からキャリアに向けておススメしないこと
逆にやらない方が良いことも解説しますね。
「実はやろうと思ってた」というものが含まれているはずです。
結論、以下のことはおススメしません。
①資産運用
②セミナー、オンラインサロンで勉強
③家や車を買う
まず①についてですが、貯金するくらいなら稼ぐ方にベクトルを向けて欲しいです。
積み立てNISAのような長期投資は運用期間がポイントになってくるので「若いうちから始めた方がよい」という事実がありながらも、あくまで余裕資金でやる程度がちょうどよいです。
株やFXのような短期投資なんて絶対やめてください、素人が勝てるほど甘い世界ではありません。
資産運用という「レバレッジを効かせる」ような活動も大事ですけど、客観的に見て20代後半のうちは「スキル」「経験値」が圧倒的に不足しています。
「スキル」「経験値」は何才からでも習得できますが、どうしても若いうちのほうが吸収しやすかったり体力があって行動しやすかったりします。
なので資産運用はある程度稼いだ後に余ったお金で資産運用するくらいがちょうど良いです。
「運用」ではなく「稼ぐ」ということを意識した人が30代になって花開くのをたくさん見てきましたので間違いないです。
続いて②ですが「勉強目的」でセミナーやサロンに通うのはやめましょう。
セミナーやサロン自体を否定しているのではなく、あれは使い方にコツがあります。
人脈を作ったり行動した結果を共有して「誰かと切磋琢磨する」ことに価値を発揮します。
単純なインプット作業だけなら本やYoutubeで十分です。
「他にはない貴重なノウハウを知れるのでは?」と思われるかもしれません。
たしかに独自のノウハウがあるのも事実ですが、ノウハウは実行してナンボです。
話を聞いたり資料を見て唸ってるだけでは、「聞かなかった」と同じです。
だからこそ結局は「コミュニティを活用して行動出来る人」でないと、どんなに優れたノウハウがあっても意味がないのです。
そして③ですが、余計なことにお金を使うのを控えてください。
「余計な」という言葉がポイントで、「結婚」「田舎移住」など人生のイベントがきっかけで「物理的に必要になった」ならOKです。
「お金があるから買う」
「親や友達が買ったから自分も買う」
「値段が下がったから今のうちに買っておく」
こういった理由なら真剣に考え直してください。
全員ではないですが一般的に20代後半はまだまだお金に余裕がありません。
そんな時期に大きな買い物をすると身動きが取れなくなります。
「ローンを返済するために働く」
「転職したい会社から今より低い年収を提示されたから諦める」
「副業のためにパソコンを買いたいけどお金がない」
そんなことになったら元も子もないわけです。
冒頭でもお話しましたが「仕事が全て」では無いので、プライベートに重きを置かれる方は自由にしてもらって大丈夫ですよ^^
「自分のキャリアが不安」「将来叶えたい夢がある」という方は、スキルや経験を積むことに時間とお金を優先してください。
現にそういった人たちが一定の成果を残しているのです。
まとめ
20代後半は「アラサー」なんて言われて「年齢を実感」する年代です。
まだまだ若いことには変わりませんが、のんびりし過ぎると気づいた時には30代に突入しているなんて珍しくないです。
また20代後半は「第二新卒」という枠も使えないので、転職するにしても「即戦力採用」という位置づけで見られます。
厳しく感じるかもしれませんが、やる気や元気だけでは攻略しきれない所まで来てしまったわけです。
「なんか将来が一気に不安になって来た」と感じた方、ネガティブにさせてしまったのなら申し訳ないですm(_ _)m
とはいえ私は働き方や稼ぎ方に関するテーマでブログを毎日更新しているので、明日から役に立つノウハウは無料で持って行ってもらうことが出来ます。
今日のお話で少し興味がある方は、ぜひ明日のブログも読みに来てくれるときっと何かの良いきっかけを与えられるので宜しくお願いします!
それでは明日の投稿でお会いしましょう!
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