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転職でのアピールについて大事な考え方を教えます【キャリアアップにも!】

皆さん、こんにちは!本田祐樹です!

本日は転職活動における「自分を上手にアピールする方法」について解説していきます。

ほとんどの方が学生時代の就活にて、「自己分析」「自己PR」について経験されていると思います。

しかしながら多くの方は「志望動機よりも自己PRのほうが難しい」と思われているのではないでしょうか?

「自分の強みが良く分からない」
「自己PRって何を書いたら良いのか分からず当たり障りのないものになってしまう」
「書類選考ではどんな点を見られているのか気になる」

あくまで僕の推測ですが、日本人は「謙遜文化」「嫉妬文化」が非常に強い民族なので自分自身を売り込むことが無意識レベルで抑えられているのかもしれません。

とは言いながらも転職活動って「自分を売り込む場」であることには変わりないので、苦手意識がある方に向けてアピール方法を伝授していきます!

僕は過去に転職活動を2回経験していますし、今では経営者として「採用する立場」にあります。

「企業側の目線」を加えた解説ができるはずなので最後まで読んでいって下さいね^^


転職活動におけるアピールについて教えます

転職活動におけるアピールは結論、「相手が求めるものを差し出す」ことに尽きます。

多くの企業では面接の前に書類選考を行っており、転職経験者のほとんどが書類選考に落ちることを経験していることでしょう。

当たり前かもしれませんが、「会って話したわけでもないのに何でダメ認定されるんだろう?」と思ったことありませんか。

理由は簡単で、「ウチの会社には合わないだろうな」と思われたに尽きます。

過去の記事でもお話しましたが転職ってマッチングなんです。

出会い系アプリが分かりやすい例で、レコメンドに出てきた膨大な異性のプロフィールをスワイプしながら「誰か良い人いないかな~」ってやるのと同じです。

「年収」「年齢」「職業」「趣味」などの情報をサラッと見て、「この人は微妙だな」と思ったらスワイプして流しますよね。

転職の場合も、「年齢」「スキル」「経験」などをサラッと見て、面接に来てもらうかを判断します。

「担当者のさじ加減で落とされるのかよ」と思われたかもしれませんが、まあ正直そんなもんと思ってください。

そして担当者のさじ加減のヒントになるものが、ホームページや求人サイトの「募集要項」です。

皆さんは募集要項を見るときに「年収」「休日」だけ見てたりしませんか?

募集要項には「求める条件」「求める人物像」など企業側からのヒントが散りばめられています。

そして履歴書の自己PR欄に、「あなたが必要としているのは私の得意分野ですよ」というのを書くだけです。

華やかな経歴を並べてアピールする必要なんてないんです。

転職における自分の強みの見つけ方

ここまでお話したところで「肝心な強みが分からない!」という方もいることでしょう。

基本的に転職って即戦力採用なので、何の強みも無い人は転職せずに今の会社で成長するほうが無難です。

とはいえ多くの人は何かしらの強みを持っているはずで、ご自身で認識できていないだけです。

自分で自己分析をして強みを明確にして頂くのが理想ですが、難しい方はこちらの2点が強みを見つけるのに最適です。

①周りの人から言われたこと
②自分がとても苦労したこと

①は分かりやすいですね、「○○さんって△△が得意だよね」と言われたことがある場合は、その内容があなたの強みだと思って大丈夫です。

序盤でもお話したように日本人は謙遜するので、ついつい言ってくれた内容を真に受けれないこともあるでしょう。

お世辞も混じってるかもしれませんが、言われたことは事実なので自信を持ってください^^

あと感謝されたことも探してみてください。

自分では大したことしてないのに、誰かからお礼を言われたのであれば「感謝されるべき行動をした」ということです。

感謝されるべき行動は仕事において大変貴重です。

なぜならお金が発生する以上「やって当然」という意識が誰にでもあるからです。

だからこそ感謝されたことにフォーカスしてみるべきです。

続いて②ですが自分の苦労体験を洗い出してみましょう。

基本的に苦労したことは本人からすると「ネガティブな出来事」になっているケースが多いので頭の片隅に放置されがちです。

しかしながら私が色んな人を面接してきたなかでは、スキルやナレッジは苦労から生まれていることが多いです。

たとえば以下のような体験があったりしませんか?

「ポテンシャル以上の仕事を任されて、大きなプレッシャーを感じながら何とかやりきった」
「先輩が急に辞めたことで、大量の仕事が自分に回ってきた。パニックになりながらも今では自分1人で回せている」
「前例のない新規事業を手伝うことになり、相談する人もいないから独学で対応した」

この手の話って当事者としてはたまったもんじゃないですよね(^^;)

とはいえ、そんな苦労を自分なりに対応したならば「自分の個性」が1つ増えているはずです。

なぜなら先ほどの例のようなお話は、新しいスキルや知識が求められるからです。

苦労やプレッシャーを乗り越えることで、あなたにとっての新しい武器を手に入れることが出来たわけです。

そして多くの場合、新しく手に入れた武器は「周りとの差別化」につながっていることが往々にしてあります。

「ピンチはチャンス」とはよく言ったもんですね(^^;)


20代、30代からキャリアを作るなら「質」より「量」を選べ

自分の強みの見つけ方で「周りから褒められたこと」「苦労したこと」という2点を挙げました。

「両方ともない!」という方もいるかもしれません。

そういった場合はやはり転職すべきタイミングではないのかもしれません。

とはいえ転職じゃなくても何かしら良いキャリアを築いていきたいですよね?

20代、30代でこれからのキャリアを転職に限らず良いものにしていきたい方に向けて、「質より量を選べ」という話をさせて頂きます。

ちなみにですが「周りから褒められる」「苦労する」という経験をするのはなぜだと思いますか?

もちろん生まれ持っての才能や運もあることでしょう。

しかしながら私がキャリアアップした人達を見てきた限りでは、「挑戦の数が多い」ということです。

野球で言うとバッターボックスに立つ回数が多いのです。

ごくまれに大した努力もなく成功される方はいますが、ほとんどは確率論であるからです。

何回もバッターボックスに立ち続けていたら、一定の割合でヒットやホームランが出るもんです。

有名な画家にピカソという人がいます。
彼が有名になった「抽象画」という絵は突然ひらめいたわけではなく、膨大な絵を描き続けたことで生まれました。

有名な発明家にダイソンという人がいます。
自宅で2000台以上の掃除機を作っていた過程で、「ダイソン」という掃除機が生み出されました。

サラリーマン仕事においても「主体性」と表現されるように、自分から進んで物事をこなしていくことで褒められたり苦労をしたりします。

もし何をやっても自分の強みが出てこないのであれば、まずは今の会社で主体的に挑戦していくことをおススメします。

何もビッグプロジェクトを立ち上げるわけではないです。

・人がやりたがらないことをやる
・難しそうなことを勢いだけでやる
・無理難題を断らない

そんな小さなことからキャリアは作られていきますよ!

ということで本日はここまでにします。
Twitterでも本日のようなキャリアに関する情報発信をしているので、ぜひ気軽にフォローしてください!


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