言語別のプログラミング案件をまとめてみた【フリーランスになりたい方】
皆さん、こんにちは!本田祐樹です。
前回の記事で副業やフリーランスのお仕事として多くなってきている「Web制作」についてお話ししましたが、今回は同じIT関係である、「プログラミング」について触れていこうと思います。
Web制作について興味がある方は前回の記事をご覧ください!
今回も私の会社にあるIT事業で一緒に仕事をしているエンジニアからのご意見を参考に「初心者におすすめな言語や案件の獲得方法」についてお話してきます。
「プログラミングに挑戦したいけど言語の種類が多くて何を選べば良いのか教えて欲しい」
「フリーランスになりたいけど仕事がぜんぜん無かったら怖いな」
「どうせなら稼ぎやすい言語でプログラミングを勉強したい」
上記のようなにプログラミングに挑戦してみようと思っている方は是非見ていただけたらうれしいです!
前回にもお伝えしたように、私はエンジニアではないので記載内容が間違ってたら許してください笑
・駆け出しのフリーランスが案件獲得するためには
・フリーランスとして稼ぎ続けるためには
プログラミング言語をまとめてみた
何の言語を習得したら何が作れるようになるのか、私も含めて非エンジニアの人は分からないですよね。
まずは最近注目のある言語についてご紹介します。
Python
こちらは年々需要が高くなってきている、人気のプログラミング言語ですAI、人工知能、Webアプリケーションの開発によく用いられています。
開発案件の相場も「月額70万円~100万円程度」と言われており高収入が期待できるため、フリーランスエンジニアからとても人気が続いています。
様々な開発で活躍している言語なので機能も充実しており、ライブラリという機能をまとめたものが数多く存在します。
そのライブラリを利用することによって、私たちが書くコードの量は少なく開発をすることができます。
少ないコードで開発ができるため、プログラミング言語を学ぶこと自体については特に難しいものは少ないっていうイメージです。
一方でPythonはデータの分析や計算に関する案件が多くプログラミングの知識以外のスキルも必要とされることが多いです。^^;(勉強キライ!)
もし今のお仕事や学生時代の専攻で、統計解析や自然言語処理などの知識をすでにお持ちであれば是非挑戦してみてください!
Java
こちらも使用される言語としてはとても多く、色々なシステム開発に利用されている言語です。
業務系システムやWebアプリケーション、スマートフォンのAndroidや機械に使われる組み込み系などとどんな開発にでも使えるような高い汎用性を持っているのが特徴です。
特に安定性が求められる大規模な業務システムでは欠かせません。
開発案件の相場も「月額60万円~95万円程度」と高く案件数も多いため、フリーランスエンジニアの中では人気のある言語です。
こちらは少し初心者が勉強にするには少し難しい言語です。また大規模な業務システムに関する案件が多いため、初めての案件を行うにはあまりおすすめできないかもしれません。
この言語を利用するシステムは先ほどもお伝えした通り案件は多いので、その分情報は豊富で環境も整っています。どこかのタイミングで身に着けていきたいところですかね。
PHP
こちらはサーバーサイドに関係するWeb開発に特化されている言語です。
Webに関係する案件はかなり多く、Javaに遅れをとらず人気な言語と言われています。
前回の記事でお話ししたWordPressにも使われているプログラミング言語なので人気はかなりありますね。
開発案件の相場も「月額55万円~80万円程度」と先ほどの言語に比べると少し下がっては来ますが、それでも高単価ではあります。小規模なシステムに使用されることが多いため、その分求められるスキルも低いのが原因だと思われます。
言い換えるとスキルがまだ低い駆け出しの方が参入するにはおすすめなのではないでしょうか。
特化された言語のため汎用性が低いですが、人気のある言語のため案件が多く情報が豊富で学びやすい言語です。
WordPressにも使われいる言語なのでWeb制作をしている方はPHPからプログラミングに触れてみると良いんじゃないでしょうか。
Javascript
こちらもPHPと同じくWebサイトやWebアプリケーションで使われる言語です。
ただしPHPと違うところはサーバー側だけではなく、クライアント側(ユーザーから見える部分)で活躍されていることが多いです。
ホームページを作ったことがある人なら誰でも聞いたことのあると思います!
開発案件の相場も「月額60万円~80万円程度」の案件が多く公開されています。
最近のホームページではアニメーションにも拘りが出てきており、そこで活躍できる言語ですので、ますます注目が増えてきているのではないでしょうか。
開発環境を整える必要はないため、ブラウザとテキストエディタさえあれば簡単にプログラムを動かすことができるのが強みです。
プログラミングを学習できるサイトには必ずと言っていいほど取り入れられている言語なので、一度無料のプログラミング学習サイトで触れてみるのもいいかもしれません。
ちなみに先ほど紹介した「Java」とは違う言語なので注意してください!
名前は似ていますがメロンとメロンパンくらい別のものだと思ってくださいね(笑)
Go
こちらはJavaやRubyの言語の代替として活躍されると言われている言語です。
Googleが開発した言語なので注目度は高く今後に期待されていると言われています。
開発案件の相場も「月額60万円~90万円程度」の案件が多いのです。まだこの言語は新しいので中々取り入れている会社が少く、案件数はこれまでのものより少ない状態です。
Goはプログラミング言語としてはまだ日は浅いですが、Javaなどのコンパイラ言語の中では比較的シンプルに扱うことができると言われています。
昔からあった言語の難しい部分を改善して作られた言語だということですね。
私たちが日頃使っているGoogleのアプリケーションも増えてきていますので、そのアプリケーションで開発が必要になってくるとGoを学んでおいても損はなさそうな気がしますね!
Ruby
こちらはなんと日本人が開発されたなかな珍しい言語です。
Webアプリケーションとして利用されている言語で、Webアプリケーションで有名な「Twitter」や「クックパッド」でもこの言語が利用されていました。
開発案件の相場も「月額70万円程度」の案件が多いのです。
Rubyは「Ruby on Rails」と言われるフレームワークを利用することが多く、企業などの立ち上げ時のWebアプリケーションで特に使わることが多いスクリプト言語と言われています。
こちらのプログラミング言語も少ないコードで書けたりシンプルな文法を使うので学習難易度は低いとされています。
僕たちにとってはうれしい一番の特徴は、参考資料などが日本語で書かれていることが多いことでしょうか。(ありがたや~)
他の言語では英語が多いので、もしかしたら日本語しかわからない僕でも学べるかもしれません(笑)
駆け出しのフリーランスが案件獲得するためには
フリーランスで活躍するなら自分でお仕事を見つけないといけませんよね。
クラウドソーシングや企業へ直接営業も有りですが、私がおすすめするのはエージェントを利用することです。
エージェントとはフリーランスと企業のマッチングをしてくれるサービスです。
クラウドソーシングとの違いは、企業とのやり取りが多いため高単価で長期的な案件が多いので、常に仕事を求めているフリーランスには打ってつけです!
エージェント以外で案件を探す場合、地味に「誰かに紹介してもらう」という手があります。
「いやいやエンジニアの知り合いとかいないし」っていう方も多いとは思うんですが、僕が知る限りでは境遇に関わらず紹介は誰にでもチャンスがあります。
あくまで僕の予想ですが、多くの方は周りに行ってないんじゃないかと思うんですよね。
たとえば近況報告がてら学生時代の友達に「プログラミングが出来るようになったから、ホームページ作りたい人いたら紹介してほしい」とお話されてる方ってどれくらいいるんでしょうか?
対面で言うのが大変だとしても例えばFacebookやTwitterで発信すれば、自動的に何十人という知り合いに共有できるわけですよね。
そういった日常的な活動だって立派な営業活動だと僕は思います。
エンジニアからは話が逸れますが僕も経営コンサルの仕事をほとんど紹介でお仕事頂けています。
テレアポや交流会に参加したりも昔はありましたが、ほとんど効果がなく初めての仕事も紹介でしたよ。
フリーランスとして稼ぎ続けるためには
フリーランスとして稼ぎ続けるためには技術を常に磨き続ける必要がありますが、実はプログラミング以外の技術も必要になってきます。
先ほどの案件獲得も含めて、フリーランスでは全て自分で対応していかないといけませんので次の能力も必要だということを知っておきましょう!
①営業力
さっきの繰り返しなので詳細は割愛しますが、営業からは逃げれないことは覚えておきましょう。
②マネジメント能力
「フリーランスは個人で活動するんだから、マネジメントなんて要らなくない?」と思った方もいるかもしれません。
結論、フリーランスであっても作業を全て1人でする訳ではありません。
「要件の定義」→「設計」→「実装」→「テスト」と開発作業では様々な工程が存在し、自分で出来ない部分は外注という形で他の人に協力してもらうことになるでしょう。
このように自分以外の人に担当を決めたり、その人の部分も含めた進捗の管理をすることになります。
サラリーマンで「管理される立場」しか経験したことの無い人でしたら、きっと最初は苦労されるんじゃないかなと思います。
③コミュニケーション能力
マネジメント能力にも被ってきますが、結局のところ個人で稼いでいくにはコミュニケーション能力が必要になります。
先ほど言ったように他の人と協力する場面はもちろん、お客さんとの打ち合わせも全て自分でやらねばなりません。
プログラミングに関わらず、どんな仕事も意思疎通が完璧にできてこそトラブルなく仕事を進めることができます。
特にプログラミングのような専門分野はお客さんのほうが分からないことが多いと思っておきましょう。
お客さんはプログラミングなんて知らなくて「こんなものが作りたい」と漠然としたイメージだけで会話されます。
お互いの認識の違いによって、お客さんが求めていたものと違うものを納品してクレームになったりすると大変です。
ちょっとした認識のズレが後々になって大きな修正作業に発展すると、お客さんはもちろん皆さんも大変な思いをすることになりますよね。
とてもベタな話になりますが、コミュニケーションっていうのは一番大事なスキルかもしれません。
ということで前回に引き続き長くなってしまったので、本日は以上としたいと思います。
また次回の記事も楽しみにしていてください!
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