転職でキャリアダウンは誰しもやるべき【特に女性の方へ】
皆さん、こんにちは!本田祐樹です。
いつも記事を読んでくださってありがとうございます!
最近読んでくださっている読者さんは私の記事で何か傾向があることを気づいていませんか?
「キャリアアップ」「稼ぐ」「出世」などなど。
そう、上を目指す記事が多いですね^^
最近、皆さんには上を見上げてもらう記事が多くて、肩が疲れてきたかなって思いました。
なので、今回はあえての逆の内容をお伝えしようかと。
というわけで本日は「女性が転職でキャリアダウンする」お話しをしていこうと思います。
「向上心は高くないけど、男性と比べて仕事にハンデを感じたことがある」
「結婚、子育て、趣味のほうが興味あるけど、女性も働くのが当たり前の時代になってツライ」
「正直キャリアダウンを見越して生きてるけど、先々に困ることがあれば先に知っておきたい」
こんな事を考えていらっしゃる方は参考になると思いますので、是非読んでみてください^^
私自身も順風満帆のキャリアで来ているわけでもないですし、今の仕事も「働き方改革」をテーマにしたものです。
会社にいるとスキルや考え方がガラパゴス化していくのが、働く側にとっては最大のリスクだと思っています。
仕事やプライベートの悩み相談を会社関係の人にしてもらっても良いですが、今日の私の話を「全体像を含めた客観的な情報」として貴重なピースにしてもらえればうれしいです。
どちらかと言うと女性中心のお話しになりますが、男性の方も奥さんと共働きをしているなら一緒に見てください^^b
女性がキャリアダウンするのはぜんぜん悪くない件
最近では女性の社会進出が当たり前になって来ていますが、それでも結婚や出産という大きなライフイベントが待ち受けていますよね。
そうなってくると今の職場では働きにくい状態になってくることもあるでしょう。
私が子供の頃は「男性が働いて、女性が家事をする」というのが当たり前の価値観でした。
古い価値観ですが私はそこまで悪い考えではないと思っていて、「役割分担」「子供の教育」という意味ではとても理にかなっています。
しかしサービスの多様化と人口減少により、男性中心の雇用では難しくなってきました。
表向きは「男女平等」になっていますが、元をたどれば「労力の追加」という意味で女性の社会進出が促進されたんです。
「男性と同じようにバリバリ働きたい!」という向上心の高い女性からすると今の時代は良いものですが、そうでない女性からすると「少し酷だな」と私は感じます。
人間の価値観ってそんなに簡単に変わりません。
仕事は良くても古い価値観を持った人たちは一定数いるわけで、現実で起きているのは「男性が仕事をして、女性が仕事と家事をする」という構造です。(私は家事やってますよ!たぶん…)
さらに出産と子育ては物理的に女性がメインになってしまいます。
そうするとですよ、男女平等って何のことだよって感じじゃないですかね?
少し話は逸れましたが伝えたかったのは、「女性がキャリアダウンするのは恥ずかしいことでも後ろめたいことでも無いよ」ってことです。
キャリアダウンしないと人生が消耗して終わりますよ (--)
転職における女性のキャリアダウンの具体的な事例
「でも転職でキャリアダウンってプライドが傷つくだけなんじゃないの?」って思われたかもしれません。
まあイメージはそうなりますよね。
私の周りでキャリアダウンを実際に行った人たちはこんなことを考えていました。
①「自分や家族との時間を増やしたい」
仕事はするほど職場で過ごす時間が増えてきます。
家での時間を増やすための転職をする人は多いですね。
家族が増えると家事だってもちろん増えます。
共働きで生活しているとどうしても女性側に負担がかかってしまうことが多いので、その分仕事の量を減らすことはもちろん必要です。
(ここに関しては男性の皆さん、家事はもちろん手伝いましょうね^^;)
②「仕事のプレッシャーから解放されたい」
仕事にはプレッシャーはつきものです。もし役職などをお持ちであればなおさらのこと。
近年、男性中心と言われいる社会も改善されてきていますが、まだまだ女性には不利な場面が多いです。
こんな不利な状態でも仕事で活躍をしようと思うならばそれなりの過酷な仕事をこなさないといけません。
無理をすれば精神的にも肉体的にもに影響が出てくるのは当たり前。
心身ともに健康で居続ける環境で働くことはとても大事ってことですね。
③「婚期を逃したくない」
仕事を中心とした生活で過ごしていると、先ほどもお伝えしているようにプライベートの時間も少なくなってしまいます。
社内でいい人が見つかるなら問題ないですが、職場で人と出会うのはだいたい同じ人だと思います。
新しい人と出会うなら仕事終わりや休日に外へ出ないといけませんので、しっかりとプライベートの時間を確保できる環境に移りたくなりますよね。
「オンオフ切り替えれば大丈夫だし仕方がない」と思われた方。
まあそうですね、キャリアウーマンという言葉が流行ったように女性が男性よりも能力的に劣っている訳ではないですからね。
あくまで私の周りの話ですが、休日がちゃんとあるからそこで見つけに行く!!!と思っていても仕事が忙しすぎて休日は寝て終わっていることありませんかね?
仕事が辛すぎると何も行動したくなくなることありますのはよくあることです。だって、心と体の回復を優先したくなりますからw
転職でキャリアダウンしても楽できるわけではありません
「じゃあキャリアダウンで転職したら今の仕事より楽できる!」って思う人もいるかもしれません。
結論から申し上げますと、絶対に楽になるとは限りませんので転職するなら注意して転職活動をしてください。
理由としてはこんな感じです。
①面接が楽じゃない
面接する会社さんにとっては優秀な人材が来てくれることはとてもうれしいです。
それ以上に、何か大きな問題を抱えていたのではないだろうか?と考える人もいます。
また結婚や出産によるライフイベントによって、会社を途中で辞めらるのではないか?と考えることあるのでこういったマイナス面を上手くカバーできるようなことを面接で伝えていくことが必要ですね^^b
②人間関係が楽じゃない
職場の人間関係は男性より女性同士のトラブルが多いです。
女性はグループや集団で行動をする習性があるため上手く人間関係を築けないと嫌がらせなどの行為をされることもあります。
そしてそんな人間関係を維持するためにも職場の女性で作られた独自のルールや、服装や持ち物にも気を使うことになったりするので、精神的につらい思いをするかもしれません。
・仕事の内容が楽じゃない
今働いているところより楽をするはずが、結局変わらなかったり、むしろ過酷になったりもします。
皆さんで対策することもできますが、転職ってミスマッチングは防ぎきれないんですよね。
それでいてお給料や時間も悪くなるみたなことになったら何のためにキャリアダウンを狙ったのか分からなくなってきますよね・・・
キャリアアップ、キャリアダウンって何ですか?
今回のように前向きなキャリアダウンだってあります。
キャリアダウンは「今のお金や地位を捨てる」と考えると社会的には確かにいいイメージではありません。
しかしそれらを思っている人はたぶん「生きるために働く」と考えているのではないでしょうか?
働いて→お金を稼いで→そのお金で食べ物や寝床を買う。
これを「間違っているか?」と問われると、私は「間違いではありません。」と答えます。
ですが、それなら買うのに必要な分だけのお金があればいいじゃないですか?しんどい思いしてまでバリバリ働かなくてもいいですよね?
ただ働くだけだと離婚したり自分が死ぬ前に「何のために働いてきたんだろう」って思いますよ。
人生は楽しんで行くことの方が大切です。是非とも自分のやりたいこと・楽しむことに人生を費やして欲しいです!!
「やりたいこと・楽しみたいことがあってそれにはお金が必要。だから働く」そう思えれないと心も体もすり減るだけで何もいいことなんてないですから・・・。
そんな感じで私としては今回のようなブログを通して、皆さんの人生が楽しく過ごせれるためにお手伝いをさせて頂ければ嬉しいです!
他の記事でも仕事について色々なことをお伝えしていますので、本日の内容が参考になれば是非読んでみてください!
それでは今日はこの辺で!
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