見出し画像

20代のスキルなし、コネなしで独立開業には独占業務がおススメ!【必要な資格も解説します】

皆さん、こんにちは!本田祐樹です。

2019年にトヨタ自動車の豊田章男社長が発言した終身雇用に関するが話題となり、日本社会で崩壊したといわれる「終身雇用制度」。
これにより20代からでも独立や副業を考える方が増えてきました。

私が独立したのは31才の時、この話を20代で聞いていれば私も皆さんのように20代から独立をしていたかもしれませんね。

私が知り合った20代の方たちに独立について聞いてみたら、次のようにざっくりではあるけど独立に興味がある方がちらほらいらっしゃいました。

「将来に向けて独立を考えているので何か1つ武器を持っておきたい」
「独立してサラリーマン以上に稼ぐために資格を取っておきたいと思っている」
「特にやりたいことはないけど、今の会社だと給料に限界があって何かチャレンジしたい」


今回は「独立するなら何がおすすめなのか」、「独立に必要な資格はあるのか」についてお話ししていこうと思います。

自分に合った仕事を見つけるきっかけになればと思っていますので、是非この記事の続きも読んでいってください!


資格で年収は上がる?独占業務について

稼げる資格を選んでいれば、年収は大幅にアップすることがあります。
年収だけで考えるのであれば独占業務を狙うのがおすすめで、弁護士・公認会計士・税理士・社会保険労務士・司法書士・弁理士・海事代理士・行政書士の8士業が有名ですが、それ以外にも独占業務は沢山あります。

独占業務は資格を持ってないとできない仕事です。
資格を持っていないと仕事ができないので、業務を独占ができるっていう意味ですね。(そのまんま)

これらの業務は資格自体を持っている人が少なくなるので競争率が下がります。ただ、独占業務資格は取得をするのが難しかったり責任が大きな仕事に繋がってくるためなかなかハードルの高い業務になりますのでご注意ください。(その分年収は高くなりますが)

また、独占業務をするために必要な資格は勉強だけでは中々取得することができない物も多く、学校に通ったり実務経験が必要になることが多いので社会人として働きながら資格を取得するのは難しかったりします。
もし独立をするために資格を取得するのであれば、今いる会社を辞めて資格を取りにいく気持ちで挑んだ方がよいですね。


業界別で独立に役立つ資格一覧


業種によっては資格は必要になることもあれば、1つも持たずに独立をすることだってあります。
ただ、資格はあると相手へのアピールにもなりますし、その資格に関する知識を身に付けるためにもなりますので持っておいて損はないです。
ただ無闇に資格を持っていても使い所に困りますので、ここでは業界別に資格をまとめてみました。(必須の資格もありますのでご注意ください)

金融や保険、経理で使える資格
・簿記検定
・ファイナンシャルプランナー
金融などに関わるお仕事をせずとも、独立をするのであればこの2つは触れておいて損はないです。独立すれば1人で事務処理やお金の管理をしないといけないので。。。笑


ITで使える資格
・基本情報処理技術者試験
・ITパスポート
ITは今ではどこの職場でもだいたい出てくる単語。ITパスポートで基礎知識を身に付けておくだけども全然あり!エンジニア系の仕事をされるのであれば更に難しい基本情報処理技術者試験も狙ってみるといいですね。


不動産で使える資格
・宅地建物取引士
こちら不動産に関する仕事をするなら必須になる資格ですが、金融業界でも活躍することができます。
建物の価値が分かるようになりますからね。なのでマイホームや事務所を建てるときにも使えたりもします。


コンサルティングで使える資格
・中小企業診断士
日本の会社ではほとんどが中小企業で、この資格は多くの企業に関わることができます。各企業からの依頼もあれば国や地方自治体からもお仕事をいただけることがありますので仕事のチャンスが多いですね。


飲食で使える資格
・調理師
・食品衛生責任者
・防火管理者
もし、独立してご自身のお店を建てるのであれば、「食品衛生責任者」「防火管理者」を持つか、持っている人を雇う必要ありますので注意してください。調理師の資格がなくても開業することができますので。


柔道整復師で使える資格
・あん摩マッサージ指圧師
・柔道整復師資格
接骨院・整骨院などをご自身で開業していただくことや、病院へ出張するような治療家やトレーナーなどと幅広く活用できる資格です。

美容で使える資格
・認定エステティシャン
・ネイリスト技能検
エステティシャンやネイリストは資格を持っていなくてもお仕事をすることができますが、技術や知識を高めることでお客さんの信頼が上がります。接客時に活用できますのでb



営業力が必要な資格が多い件


独立をして仕事をするのであれば営業が必要になってきます。つまり資格を取ったからといって仕事があるとは限りません。

独立で仕事をしていくには自身で営業をしていく必要がありますので、資格の勉強を始めると
同時に人脈作りも少しづつしておくことをしておいてください。
人脈は顧客獲得や情報を収集する上でとても大事です!

人脈を築いておけば仕事のチャンスにもなるし、仕事についての悩みやトラブルについても人に相談することができますので。

今の自分が持っている営業力を知りたい場合は、「営業士」「営業力強化検定」の資格を受けてみるのもありです!資格は相手に示すものでもありますが、自分の実力を知るにも使えますので。

また転職やキャリアアップでも同じことが言えます。
「転職×資格」については別の記事で詳しく解説したので、気になる方は読んでみてください!


いかがでしたでしょうか。
今日の記事を見て独立や資格について何か気になることや相談したいことなどありましたら私の方へ相談しにきてください!
助成金コンサルの仕事をしている兼ね合いで、士業の方など色々な職種の方と関わる機会が多くなってきました。
もしかすると、あなたが気になっているお仕事についての情報をお伝えすることができるかもしれません。


それでは今日はこの辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?