AWSのDVAとSOAを取ってアソシエイト3冠を達成しました
2023年に入ってAWSの資格のDeveloperとSysOps Administratorを取ってアソシエイトの3冠を達成しました。すんなりと取得とはならなかったのでメモ書きを残しておきます。
アソシエイトのラインナップは
SAA - Solutions Architect - Associate
DVA - Developer - Associate
SOA - SysOps Administrator - Associate
の3つです。SAA - 8月、DVA - 1月、SOA - 2月に取得して3冠達成。1年で資格を4つ取ったことになります。SAAとCLFの取得レポはこちらです。
8月から変わっていたところとして、試験終了後すぐに結果がわからないところです。昼に受けたら早ければ夜に結果が通知されます。合格していれば多分先にBadgeとれたよーというメールが来ます。心臓に悪いです。
Developer (DVA)の試験対策
基本的にPing-tでSAAの復習をしました。それ以外には同僚がCodeシリーズ(CodeCommit, CodeDeploy, CodePipeline)を使ってECSまわりを触っていたのでそれを眺めてざっくり理解することでなんとか乗り切りました。
受験したのはDVA-C01ですがこれは2月で終了、3月からはDVA-C02となっています。それに伴って模擬試験もC01用とC02用の2つがあります。
勉強する過程でLambdaとAPI Gatewayの問題が全然わからなくてBlackbelt資料を何度も読みました。このあたりはなにか作ってみるという対策をするのが一番なんだと思います。あとCloudFormationがあやしい。それでも800点近くを取って乗り越えました。自信がなかったんですが取れたので良しとしましょう。
SysOps (SOA)の試験対策
SOAはラボ試験という実際のAWS管理コンソールを使って構築する試験が他の試験から追加されています。
1月にDVAと一緒に受けたんですが自信があったほうのこっちが落ちました。700点未満のスコアでまじかよと思いつつちょっと真面目に試験勉強が必要そうでした。2月に再受験し合格基準点ちょい上で切り抜けました。なお筆記が基準点に達していないとラボ試験は採点されてませんでした。
なんで落ちたのかというと知識不足故に問題文の読みにくさに振り回されたから、という言い訳をします。日本語で書かれているわけですが意味がわからず10問ぐらいは英語で読み直して図に書いて理解しようとしました。問題文に頼るのはアソシエイトレベルでは避けたほうが良さそうです。スパッと残りの選択肢を瞬時に捨てられるぐらいに知識定着しないとだめでした。
流石に真面目に対策したほうが良いことに気づきました。SOAではPing-tでは足りない気がして使いませんでした。わからないところにちょっと届かない。ネットで見たらアソシエイト3つを網羅できそうな参考書があるみたいでした。
買おうか悩んだんですが、本屋にないから立ち読みできないしできれば安く済ませたい。
ということでUdemyの模擬試験を使うことにしました。セールで買って1800円です。セールといっても年中やってるやつです。選んだ理由は定価とセール価格があまり乖離していない、詐欺っぽくないやつにようと思ったからです。
AWS Certified SysOps Administrator Associate Practice Exams
試験時間:130分 ←本番は全体で180分
問題数:55問 ←本番と同じ?
回数:6回分
UI:本番と同様に問題文、選択肢、見直しマークボタンがある
この模擬試験でよかったのは以下の点です。
問題に関する知識の説明がある。Ping-tに似ている
解説になぜこの選択肢は正解から除外なのか説明がある
正解だけ/不正解だけ/見直しマークだけの問題見直しができる
カテゴリの正答率がわかるので苦手分野がわかる
問題集が120分の制限時間なので、本番の試験の180分より余裕が出せる作りになっています。ラボ試験は1問20分程度と言われているので短めに乗り越えるための親切設計ですね。
さて、上記のUdemyの模擬試験には1つ問題点があります。
すべて英語で書かれています。
問題文だけでなく、解説文ももちろん英語です。バカなのになぜこれにした
英語できません、TOEIC400以下のレベルです。発狂しながら英語のままやりました。なので一日10問ぐらいが限度、6回分あって3回分しかやれていません。それでも合格できました。ただ慣れればキーワードだけが拾えようになるので、なんとか勘でわかるようになります。勘でやってるから落ちるんですが。
たぶんDeepLのプラグインとか使って解いている人もいると思いますが、ぶっちゃけ多少なり英語に読む機会がないとAWSのドキュメントを英語で読むことの抵抗感が増すのでUdemyでやるなら英語でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。まず1文目は会社の説明が書かれているので読み飛ばすというテクニックを覚えました。このテクが本番で使えるかどうかは受けてみるとわかります。
あとラボ試験対策は特にしませんでした。受験登録すると公式のラボ模擬試験用にアクセスするための情報が送られてきます。これでしのぎました。ただ模擬試験は1回分しかありません。
送られてきた情報で1月やろうとしたら既に使われていてできませんでした。なんででしょうか。2月の再受験のときは無事できたのでまあ良し。
試験対策としては他に会社で使っているアカウントの設定を眺めていました。OrganizationとかCloudFormationとかの設定ですね。CloudFormationはStackSetsが全く理解できなかったので実際マルチリージョンにデプロイする方法を確認したりもしました。やっぱり手を動かすのが一番の対策です。
次はProfessionalかSpecialityか。面白そうなのはSpecialityなので悩ましいですね。ただ13冠を3年でやるのは私には無理だなと思えてきました。次試験受けるときはしっかり問題集を解こうと思います。
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