フリーランスが無料しごとキャリアカウンセリングを利用してみて良かったという話
〜12月22日 13:30
フリーランスで翻訳・執筆・講師業をしている坪子理美です。
近頃、自治体の事業を利用して短時間のキャリアカウンセリングを受けてみたので、その経験について書いてみます。2024年の出来事です。
(noteで有料記事を書くのが初めてで、ちょっとドキドキ。無料部分だけでもどうぞ)
キャリアカウンセリングを受けた背景
生活の変化。平気なつもりでいたが、何かがうまくいっていない
ここ最近、引越しや子供の誕生などで生活スタイルがかなり大きく変わり、
それに伴って仕事に無理がかかる…といいますか、
これまでと同じような仕事の進め方・広げ方では物事がうまくいかなくなっておりました。
それでも、外から見ると一見順調でして、
フルタイムでお勤めしている方々並み(それ以上?)に時間を割いていて、
……でも、その割になんだかきついし(!)、これまでなんとかやっていけていたはずの収入がどんどん下がるし(!!)、お仕事の広がりも少ない。
何かがおかしい…!!
そう感じていたところで目にしたのが、東京都の「東京しごとセンター」によるキャリア支援事業のチラシでした。
東京都内で仕事をしたい・している人(都民でなくてもOK)を対象に、
就業支援アドバイザー(キャリアコンサルタント)による個別カウンセリングや副業・起業・転職セミナーなどを無料で提供しているとのことでした。
https://www.tokyoshigoto.jp/beginners/
なかなか勇気が出なかった理由
この情報のチラシ、実は半年以上前に見かけていたものの、なかなか勇気が出なかったんです。
厳しいことを言われるのでは?【※実際はとても優しかったです】
逆に、ゆるーい一般的なアドバイスをされて終わるのでは?【※実際は具体的な提案や助言をいただけました】
フリーランスの働き方は千差万別。これまでの経緯や現状を理解してもらえるのか?【※ 実際には多様な働き方にとても理解&知識がありました。「多様な働き方相談」という枠があるほど】
脱フリーランス(お勤め、扶養)を勧められてしまうのでは?さまざまな理由からこの道を選んだ身には受け入れがたい…【※実際は担当者さんもこの業務を請け負っているフリーランスでした】
※ 結果として、これらの不安は全部杞憂に終わるのですが、実際に受けてみないとわからないですよね。チラシにも「利用を悩んでいる方でも」「考えがまとまっていなくても」的なことをたくさん書いてくれていたのですが…。
あと、
会場まで行くというのが地味にハードル高く…(飯田橋。ちょっと遠いんですよね)
「第三者の目で状況把握&助言をもらったほうがいいんだろうな…」
と思いながらも、うだうだ、ぐにゃぐにゃと踏み出せずにおりました。
チラシと再会。しかもハードルが下がってる
そんな中。
所用で市役所に行った時、またもしごとセンターのチラシをいくつか発見。
しかもそこには…オンライン相談も対応と書いてあるではないですか!(気づくのが遅い)
起業・創業系もしっかりサポートあり。
「女性応援」に苦手意識があったけれど
また今回、もう一つの後押しになったのが、同じしごとセンターの「女性しごと応援ナビ」という事業。
これまで「女性のキャリア」「女性の働き方」といった言葉に内心でなんとなく反発があったのですが…
今は出産などの変化が悩みのきっかけになっていた自覚がありました。
育休制度などないフリーランス、実際に影響を大きく受けているのは事実。
そして、出産and/or育児がなかったとしても、現実に「女性ならではの仕事の悩み」は社会に存在する…。
現状を受け入れて、見直してみようと感じた次第です。
エイッ…!と勇気を出して、オンライン相談に申し込んでみました。
◎有料部分に書いてあること
ここから先は、実際のキャリアカウンセリングを受けてみての感想、よかった点を書いていきます(具体的な相談&助言内容は伏せます)。
2024年の経験によるものです。
たとえば、
◎ 東京近郊のフリーランス。キャリア相談を受けようか迷っている
◎ 東京しごとセンターのキャリアカウンセリングに興味があったけれど勇気が出ない。申し込む前に最後の後押しがほしい
◎ 他の自治体や民間企業のキャリア相談サービスを受ける参考にしたい
◎ 専門家による相談助言サービス、心理カウンセリングなどを受ける参考にしたい
◎ キャリアカウンセラーやその他の専門アドバイザーとして、相談・助言サービスを行う際の参考にしたい
こんな方のお役に立てば幸いです。
ここから先は
11月22日 13:30 〜 12月22日 13:30
この記事が参加している募集
サポートをいただけたら嬉しいです。よりよい翻訳/教育/執筆をお届けするための資料・設備に充てさせていただきます。