【イベントレポート】関内外OPEN!14 「No.6 泰生ビル・泰生ポーチ入居者のスタジオをめぐるツアー」に参加して|10/1(土)〜10/2(日)開催
2022年10月第1週目の土日に開催された、「関内外OPEN!14」。
トークイベントやツアーなど、様々な催しが行われました。
今回は、LGライターが参加した、「No.6 泰生ビル・泰生ポーチ入居者のスタジオをめぐるツアー」についてレポートします。
ツアーコンダクターは、一般社団法人からこそBOXの瀧脇信さん。
メイン会場を出発し、関内さくら通りにある泰生ビルに到着。
巡った順にそれぞれを写真でご紹介します。
①アートスペース「と」関内 自在関内オフィス / 一般社団法人からこそBOX
②泰生ビル屋上(泰生社)
こちらでは、屋上の活用の説明を受けました。このツアーに参加した人とのご縁がつながり「泰生OPEN」というイベントに発展しました。ビル入居者・関係者の交流を深める泰有社による企画です。
③ピクニックルーム
企業主導型保育事業の認可外保育園として関内付近のお子さま方をお預かりしています。
④似て非works
アップサイクルアーティストの稲吉稔さんのスペース「nitehi works」。『ゆたかなイばしょ』というシリーズは関内外を舞台としています。
⑤FabLab Kannai(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
パーソナルスペースで3Dプリンタやレーザーカッターを使って作品を作ったりを推進していきたい入居者募集中です。デジタルファブリケーションとは、総務省にて「デジタルデータをもとに創造物を制作する技術のこと」とされています。新しいものづくりのカタチをともに作りましょう!
⑥さくらWORKS<関内>(NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボ)
⑦オンデザインイッカイ(オンデザインパートナーズ)
かつては居酒屋だった場所をリノベーションして活用しています。
⑧泰生ポーチフロント(泰有社)
午前からランチにかけてはVeggies Park | 野菜の遊園地 、午後はピクニックルームの子どもの居場所、平日夜と土日祝日はNPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボが運営し、地域内外のプレイヤーの意見交換の場や、LOCAL GOOD YOKOHAMAのイベントやワークショップ、シェアキッチンやシェアカフェなどとして利用されています。最近では週一でナチュラルワイン「TAKKEI」がワインバーを展開しています。
⑨北村和孝さん(SITE BAY YOKOHAMA)
コロナになる直前に写真アトリエとして借りられました。写真も現像できる暗室も備え、展示室としても開放しています。「SITE BAY YOKOHAMA」は、山下ふ頭をポラロイドカメラでおさめ、横浜のレガシーを記録するプロジェクトです。
⑩松本祥孝さん(マツモトコーヒーロースターズ)
カメラマンが本業ですが、事前に予約いただいて珈琲をお出ししてお好きな豆をご購入いただいています。世界の農園&産地の生産者と提携しています。
⑪株式会社アップテラス / NPO法人ハマのトウダイ
設計事務所や、パークキャラバン、放課後キッズクラブなどを多岐にわたるプロジェクトを運営。在籍するスタッフはかつては神奈川大学で授業をされていたり、日本工学院で教えています。現在はパートナーと一緒に多拠点で事務所を運営しています。
⑫アフリカ布の工房OdiOdi
アフリカ生地を使った製品を作っています。新たに入居した「梅干しサワー専門店」の裏を事務所と工房として使用しています。お客さんが出会ったお気に入りの柄や生地で自分らしく、使いやすいデザインの布用品をオーダーできます。OdiOdiには180種類近くの布を取り揃えているんだとか。
泰生ビルやその近隣の方の活躍や活動の場所を知ることができる、大変貴重なツアー
でした。このツアーの出会いからLOCAL GOOD YOKOHAMAのサポーターに加わった方もおり、素敵なコミュニケーションが生まれる機会となりました。
ミナトノアートに併せてJRタワーで関内外OPEN!のワークショップを、後日にLOCAL GOOD YOKOHAMAの協力で開催し、次回の構想を参加者で練りました。
他のコースも含めたツアーの全容は以下の記事からご覧になれます。
関内外OPEN!14「出航!スタジオツアーズ−横浜で活動するクリエイターの拠点を巡る旅」開催レポート(創造都市横浜)
ツアーコンダクターの瀧脇信さん、お疲れさまでした!
(文:LOCAL GOOD YOKOHAMA 永井楓)