HKT48

というかHKTの推しメンのお話。

推しメンはもう卒業しました。

田中優香 ちゃん。

知らないよなあ。知られてないよなあ。
でもこれがまた可愛いのよほんとに。

優香ちゃんとの出会いは5年前。
その日わたしは他のメンバーのうちわを持って
劇場に行きました。

お見送りのとき、
優香ちゃんが私のうちわを見て指を指し
『あっ』と声を上げニコニコ手を振ってくれて
優香ちゃんのうちわじゃなかった私は
えっなに……となりながら手を振りました。

たまたまか〜とおもってまた別の日。
また別のうちわを持っていました。
それでも優香ちゃんはお見送りで
わたしの顔を見て『あっ』でバイバイ。

何度も何度もそうされて
当時の推しメンから認知がなかった頃の私は
まんまと、優香ちゃんの沼に落ちていきました。

あ、それでも当時の推しメンから
推し変という訳ではなくあくまで推し増し。
優香ちゃんは2推しという存在でした。

握手会には通うけど、認知もあるけど
うちわは1推しのメンバーで
優香ちゃんのは作ったこともありませんでした。
それでもいつも反応してくれて
レスをくれる優香ちゃん。


そんな時に訪れた

HKT48劇場移転

1〜2ヶ月ほど劇場公演がありませんでした。
その期間でわたしは、
優香ちゃんにきれいさっぱり忘れられました。
認知切れ というやつです。

そこで、元々優香ちゃんは2推しだったし
もう単推しにしろという
神様からのお告げなのだと思い
わたしは推しメンを
1推しのメンバーに絞ることにしました。

そんなとき、ヲタクと街を歩いていると
キャリーを引っ張って歩く優香ちゃんと
すれ違いました。
『えっ優香ちゃんだ』そう言って追いかけ
話しかけました。

『田中優香さんですか?』
「そうです、ありがとうございます」
『すきです』
「ありがとう、握手会にも来てくださいね」

あーー認知切れたわやっぱり。
握手もさんざん行ったし認知もあったし
って感じで、改めて1人に絞ると心に決めました。

なのに!!この遭遇が原因で
優香ちゃんから新たに『遭遇した子』認知が
ついてしまったのです……
せっかく気まずくならずひとりに絞れると
思ってたのに…………

ああまじか…と思いどうしようか迷っていた時
当時の推しメンが
レスを1度もくれなかった日がありました。
お見送りでも気づいて貰えず
今日おもんなかったなあと思いながら
残りのメンバーに手を振っていると
列の最後にいた優香ちゃんが『あ!!!!』

そうです。
わたしにとって優香ちゃんは女神なのです。

大袈裟かもしれませんが
わたしの上にだけ雨が降っているかのように
その日萎えていたわたしに
サッと傘を差し出してくれたのが
優香ちゃんでした。

そこから優香ちゃんにぶれ、
優香ちゃんしか出ないある日の公演。
優香ちゃんのうちわを作りました。
(1度作ったことはあったけど認知切れてて
気付いて貰えなかった)

そのうちわをみた時に
『それ優香の!?優香の!?ありがとう』
と何度も何度も言ってくれた
あのキラキラした目は一生忘れません。


まあそんなこんなでわたしの
優香ちゃんライフがやっと始まる訳ですが
長いからまた続きは今度。

わたしが優香ちゃん単推しになるまでの
ヒストリーでした。



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