自分を分析する
LINEのオープンチャットで
母親を亡くされた方たちのチャットに参加してたのですが、、、、
さまざまな人がいるって改めて知った。
共通点は
母親を亡くした
それだけど、
その生活背景によって、失った悲しみが身体的に影響されているということ。
特に、精神疾患を持っていてる人
生活基盤が不安定な人で母親に頼ってた
交友関係が母親のみ
このパターンの人は、
母親との依存度が高く、そんな人が
母親を失うと、
本当に生活ができなくなってしまうぐらい崩れていってしまう。
精神疾患がある人は、病状の悪化
その他の人は強烈な喪失でうつ病や精神疾患の発症
など。
そして、そういう人は身寄りがいない場合や、家族と疎遠の人も多く
とてつもない孤独感を抱えている。
「苦しい」、「死にたい」
「寂しい」、「孤独」
こんな言葉を、
チャットに書き込み、
それに対する返事がなかったり、遅かったりすると
「無視?」や、「私の気持ちをわかってくれると思ったのに」
など、書き込み
他の人の都合は関係なく、自己中心的な思考に陥ってることも多い
また、
生活背景で
母親を亡くしても、働けてる人や
結婚して家族がいる人、兄弟がいる人
その人達も母親が亡くなったことで苦しんでいても
一部の身寄りのない人は
「私たちと違う」=身寄りがいてる
だから、
私達のほうが苦しい
という
マウントのようなものもあった。
母や父、兄弟を亡くす苦しみは人生の精神的ダメージのトップ3ぐらいの衝撃がある
それだけダメージがある出来事だが
人はなぜ
その出来事から、
立ち直れる人がいて、
立ち直れない人がいるのか
※もちろん、立ち直れるということは母親を失った悲しみを忘れたわけではなく、その悲しみを抱えながら自分の人生を歩いていけるということ。
なら、僕の場合はどうだろうか?
母親を亡くして3ヶ月ぐらいだ。
自分は働けてるし、友達とも会えている。
飲みに行ったりもしたし、恋人と定期的に出かけている
好きなこともしているし、グリーフケアの資格も取った
端からみたら、元気そう
と思うだろう。
もちろん元気だ。ご飯もめっちゃ食べる
だけど、
悲しいのは変わらないし、会いたいのも変わらない。恋しいのも変わらない。
ちなみに
母と僕の距離はかなり近く、お互い依存度が高い部類だったと思う
ただ、依存度の部類が上記とは違うのだと思う。
僕の場合は、
母親の癌とともに17年近く戦って
多くの時間を使って
母親の死について考える事ができた。
また、
生活の基盤も看護師という資格のおかげ人並みに生活はできる
また、交友関係も適度にある
これらのことから、
精神が病んでしまう。
そこまではいかなかったのだと思う。
もちろん、人によって喪失感は様々ではあるが
家族の死がきっかけで、自分の心が壊れて
自分の生活ができなくなってしまうこともある
それぐらい大きな出来事
これは、
僕の勝手な考えの上で話したけれど
やっぱし感じたのは
適度な距離を保つことが大切で、依存しすぎないこと
親は先に死ぬ
このことをふまえて
自分なりの死生観を考えていく必要がある
そう僕は思った。