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選挙中の記憶はほとんどないが維新にも十分勝機はあった(川田翔子・京都府八幡市長インタビュー)
初陣はどぶ板と街宣とYouTubeで維新とのガチンコ勝負
石丸伸二前広島県安芸高田市長による東京都知事選挙での戦いが注目されましたが、その半年前に石丸選挙の原型となるそっくり同じようにどぶ板と街宣とYouTubeのハイブリッドで初当選した全国最年少女性市長、川田翔子京都府八幡市長。3カ月後に迫る京都市長選挙の前哨戦として本格的な京都侵攻の橋頭保を八幡市に築こうとした日本維新の会の猛攻をどのように跳ね返したのか。自公立のジャンヌダルクからその舞台裏をこっそり教えてもらいます。
-当選されたばかりの方に選挙を振り返りどう戦ってこられたのか、それをどう活かしていこうとされているのか、お話を伺おうと思っておりますのでよろしくお願いします。
まず、初当選から20日経ちましたが、ざっくりと選挙というものはどういうものだと感じられましたか?
川田翔子京都府八幡市長(以下「川田」) いきなり難しい質問(笑)。やはり民主主義なので人間性の究極というか、たくさんの人に嫌われないこと、礼を尽くすことを誰よりも徹底しなければいけないし、候補者としては誰よりも頑張っている姿を見せなきゃならない。陣営としては、団結を最後まで維持することがすべてだったなと思います。
-なるほど。奥が深かったですか?
川田 私の陣営は連合艦隊で、なおかつ落下傘でというところが難しかったです。
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突然来た出馬要請
―じゃあ、その辺りから伺っていきます。堀口文昭前市長が予定にないかたちで辞められました。堀口前市長にとっては対抗勢力に対して奇襲をかけるというタイミングでの退任表明、そしてその後継者選びということになりました。選挙自体は11月12日の投開票ですが、いつ頃、誰から声を掛けられたのですか?
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