十分な治療が出来ていたら
過去にユナボマーと呼ばれる爆弾犯が捕まったニュースを見た記憶があります。
何をしたかったのか、ニュースを見ただけでは不明でした。
ユナボマーが犯行から逮捕されるまでの話が映画になったので、見てみました。
TED K 狂気の目覚め です。
映画を通して気がついたことがあります。
テッドは静けさを求めて、山奥へと移住しました。
また、野外で行動するときはサングラスを装備しています。
本人は大自然の中で暮らすしかないと思いこんでいましたが、もしかしたら最近になって知られてきた感覚過敏の持ち主なのかも知れません。
サングラスは視覚への刺激を避けるため。
山奥で静けさを求めるのは、聴覚への刺激を避けるためです。
驚異的な学力を持っていて、大学の教師としても1年だけ働いていたそうです。
都会で生きていくためには視覚や聴覚への刺激が強すぎたように感じられます。
もし、テッドが視覚や聴覚への刺激が敏感すぎることを自覚できていたとしたら、爆弾犯にはならなかったように思います。
他人、特に異性との交流が出来ない描写もあったので、何かしら心の障害を持っていたのかも知れません。
周囲の人間が心の障害について気がついていれば、別の生き方があったのではないかと考えさせられました。
犯罪者を取り締まることも重要ですが、それ以上に犯罪者を生み出さないための何かが社会に必要だと思います。
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