古い建物の気密性と断熱性を改修しやすく

2024年6月3日 19:02

リフォームに関連する情報を調べていたとき、面白い工法を見つけました。
屋根のリフォームで、屋根の上に新しい屋根を作る方法です。

屋根を取り払ってから作り直さないので、屋根を作り直す費用を安く出来るそうです。
この屋根の上に屋根を作る工法、古い建物で気密性と断熱性を確保するために応用出来ないのでしょうか。

私が考えたのが、屋根の上に屋根を作るみたいに、床や壁や天井の内側に新しい床や壁や天井を作る方法です。
部屋は狭くなりますが、安く気密性と断熱性を高くすることが出来ます。

そんな建材があるのかなと調べてみたら、断熱材が取り付けられている石膏ボードがありました。
この石膏ボードを使い、元の部屋に気密処理をすれば、気密性と断熱性を確保出来そうです。

古い建物で問題になるのは、気密性と断熱性の他にも耐震性があります。
耐震性に問題がない建物であれば、部屋の内側に部屋を作る工法が出来ますが、耐震性も改良するなら使えない工法だと思います。

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