矯正教育だけでは不十分だと思った

矯正教育についての報道を知りました。
以前から何となく考えていたことが伝えられていて、考えさせられました。

裁判後に受刑して、塀の外に出てきてからのサポートが不十分なため、生活のために再犯してしまうそうです。
本人が社会で生活するための技能がない場合もあるし、犯罪歴を持つ人の就職がとても大変だそうです。

本人の問題のように思えるけれど、実際には受刑者が働けるための訓練や誰でも働ける環境が存在していないのが問題なのです。
木を見て森を見ず が発生しているのだと思いました。

最近になって感じるのが、社会全体が暮らしにくい状態に悪化しているのに、人を助けるための仕組みが不十分なことです。
集団を強くするために個人を犠牲にしても集団の能力が落ちるので、集団を構成する個人の能力を伸ばすことが重要だと思います。

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