電話で体験してみたいこと
電電公社時代の黒い電話に妙な価値があることを知りました。
アナログモデムを私は使ったことがあるので、電話回線の種類にトーンとパルスがあるのも知っています。
トーンは、ダイヤルを押すとピポパと音が出て電話番号を知らせる仕組みです。
パルスは、ダイヤルを回した位置を音が連続した回数で知らせる仕組みです。
電電公社時代の黒い電話、パルスで電話番号を知らせる方式です。
このパルスより前の電話、どんな方式なのか知っていますか？
古い時代に電話を使う時、レバーを回す姿を映画やドラマで見た時がありませんか？
あれは電話回線を接続するとき、人間が電話回線を手動で切り替えていたときに必要だった行為です。
電話を使いたいから、電話局の交換手に知らせるため、グルグルとハンドルを回すのです。
この、グルグルとハンドルを回してから電話をする行為、どこかで体験できないのでしょうか。
一生に１回ぐらいは体験してみたいのです。
もちろん、交換手も一緒に体験できると楽しいかなと想像しています。
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