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相続放棄のリハーサル その1

どこにあるのか解らないし、境界線も確定していない山林。
もしかしたら、名義変更されていない山林の事を数十年前に亡くなった爺さんから聞いています。

相続することが面倒なので、相続放棄を考えています。
現実に相続放棄をする場合、亡くなったことを知ってから3か月以内に家庭裁判所へと必要な書類を揃えて提出しなければなりません。

相続放棄の事、ネットで検索しても有益な知識にはなりません。
そこで、父が生きている間に相続放棄の模擬実験をしてみました。

相続放棄に必要な書類、一番近くの家庭裁判所に有給消化のついでに行ってみました。
家庭裁判所の職員さんに聞いたところ、専用の用紙2枚と解説書1枚を渡されました。

父が亡くなったことにして、簡単な説明を聞きました。
戸籍や住所は役所が把握している文字通りに書かない人が多いらしく、無効になる場合が多いそうです。

戸籍全部事項証明書が必要なのですが、父とは別世帯なので委任状が必要です。
実験で委任状を書いてもらうのも面倒だなと思っていたとき、父から安い葬儀を知らないかと連絡がありました。

知り合いで葬儀が予定されているらしいのですが、できる限り最小限の葬儀にしたいそうです。
身寄りがない人らしく、近所の人で葬儀をするそうです。

以前に妻と家族葬の話題になり、インターネットの資料請求で家族葬の値段と申込先を知っています。
自宅にパンフレットがあったので、そのまま父の元へと出向くことにしました。

話が長くなったので、次回に続きます。

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