匿名流動型犯行グループには心理のプロが居るのかも

過去に見た映画で、ダブルスパイを題材にした内容がありました。
冷戦時代、西側の情報を東側に渡しているスパイなのに、実際は東側の情報を西側に渡しているスパイなのです。

この場合、西側の情報は東側に教えたい内容だけに限られます。
スパイを上手に操る方法、スパイだから出来るわけです。

これと同じ様ように、匿名流動型犯行グループには人の心理を操るプロが参加しているのではないかと思うのです。
どうやったら、恐怖を被害者に最大限に与え、犯罪の命令を素直に実行できるのか、プロならではの技を使っている感じがします。

被害者から加害者になってしまう理由、犯罪グループによる経験則もあるでしょうけど、ゼロから作るのは難しいと思います。
人を騙すためのシナリオを書いてみたり、騙しやすい言葉遣いなどもありそうです。

騙されやすい人の特徴、電話で会話する数十秒で判断する基準とかもありそうです。
そう考えないと、これほど多くの人が被害者になること、私には理解できません。

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