最低賃金上げたほうが良いのでは？
生活するために必要な出費が増えているので、最低賃金は上げる方が良いのではないかと考えています。
そもそも、最低賃金は最低賃金法が根拠で、法律によると労働者の生活の安定が目的の一つだからです。
労働者が生活できない最低賃金になっているとすれば、生活できる最低賃金にならないと、意味がないと思うのです。
中小企業は最低賃金が高くなると経営できないという意見があるそうですが、それなら時給を上げられない企業は経営する意味がないのかも知れません。
人手が足りない企業があるし、最低賃金では求人も集まらない状態です。
私も労働者で転職や失業を経験していますが、一時的に収入が不安定な状況になりますが、結果的に安定した生活が長期間続くことになっています。
転職や失業した人を対象にした手厚い公的なサポートがあれば、最低賃金で働き続ける必要はありません。
そんな事を考えたら、最低賃金の引き上げと同時に、失業手当や職業訓練をもっと充実する必要があるのではないかと気がつきました。
最低賃金も転職や失業も厚生労働省が担当しています。
最低賃金を引き上げるから、失業手当や職業訓練を強化する政策も一緒にした方が、日本そのものが豊かになれると思います。
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