レカロシート用シートカバーの穴を修理する
レカロシートで運転が楽になりました。
これで一安心と思っていたら、シートカバーに穴を見つけました。
以前から修理を繰り返していた、シート右側の太ももが当たる部分です。
乗り降りするたびに布地へ負担が掛かるため、破けてしまうのです。
破けたとき、裏側からフェルトを接着剤で貼り付けて修理しました。
しかし、この方法で修理したとしても、穴は広がっていきます。
裁縫が得意な妻に相談したところ、ズボンの膝を修理する、伸縮する布地用のアイロンパッチの出番だそうです。
丁度、裁縫用の小物を買ってくるそうなので、ついでにアイロンパッチを買ってきてもらうことにしました。
数時間後、妻がアイロンパッチとアイロンを私に手渡しました。
シートカバーは立体縫製になっているので、自分の責任で使って欲しいそうです。
部分的に布地が薄くなっているような状態ですから、幅広くアイロンパッチで補強することにしました。
裏側と表側の両方から補強すると良さそうです。
立体的な構造になっているため、アイロンパッチも3枚に切り分ける事にしました。
表側は伸縮性があるアイロンパッチなので1枚で貼り付け可能です。
裏側は縫い代の部分を2枚が重なるようにアイロンパッチで貼り付けました。
布地そのものの強度が高くなったので、数年後には他の部分に補修が必要になりそうです。
シートカバーをレカロシートに取り付け、作業は完了しました。
このシートカバー、あと10年は使い続けることになりそうです。
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