冬の非常用水確保を考える
緊急事態でも、人間は1日3リットルの水が必要です。
我が家には太陽光発電と井戸と浄水装置があります。
太陽光発電さえ出来れば、飲水を確保できます。
では、太陽光発電が出来ない場合、どうやって水を確保するのかが問題です。
我が家の場合、太陽光発電が不可能になるのは、雪のシーズンとなる1月から2月です。
屋根に雪があり、溶けなければ太陽光発電が不可能になります。
外に雪があっても、飲料水には不適格です。
大量の雪を溶かしたとしても、大量の水にはならないからです。
雪を溶かすための熱も必要ですから、停電時には使えないと思います。
もっと効率よく、大量の水を確保できる方法がないか、考えてみました。
そして、雨樋のことを思い出しました。
雪のシーズンでも、外気温がプラスになると、屋根の雪が溶けて雨樋を通ります。
この雪解け水を雨樋からバケツに貯めることが出来たら、安定した水源になります。
しかも、自然のエネルギーを利用するので、余計なエネルギーは不要です。
雨樋(縦樋)に雨水タンクを取り付ける方法を応用すれば良さそうです。
雨水タンクでは凍ってしまうので、雨水取り出し継ぎ手だけを利用する方法があります。
外気温がプラスになったら、継ぎ手部分にバケツを接続して水を確保するのです。
さらに経費も過去も不要な方法を考えました。
縦樋と雨水を逃がす配管の継ぎ手を動かせるので、ここに集水用のなにかを取り付けます。
大きなチリトリやテミを取り付ける方法を思いつきました。
非常事態ですから、多少強引な水の確保をしても問題は無いと思います。
なお、我が家の浄水装置は重力式ですので、水さえあれば飲料水が簡単に作れます。
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