犯罪機会論は発展しそうと思えた

2024年7月21日 10:36

犯罪機会論の書籍を読みました。
モヤモヤとしていた防犯に対する知識、論理的に自分の中で組み立てることが出来ました。

そこで感じたのは、犯罪機会論は出来立てホヤホヤで発展する余地が大きいことです。
しかし、新しい防犯の知識として、街作りや公共施設を作るときに役立てなければならない知識だと思いました。

犯罪機会論は防犯に必要な知識の１つだと思いますが、全ての犯罪を防ぐのは難しいと思います。
防犯は複数の手法を組み合わせたほうが効果的と思えるので、犯罪機会論を使わない手はありません。

交通事故が多発する場所、道路の問題を見つけ出し、改良して交通事故を減らす活動も行われています。
犯罪機会論も同じように活用すれば、防犯に強い街や公共施設になると思いました。

それから、多くの人が誤解していると思える内容も紹介されていました。
防犯マップは見て記憶するよりも、防犯マップを作る行為に大きな学習効果があるそうなので、新しく何度も作り直すことが大事らしいです。

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