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家を建てる時に忘れがちな窓の位置

最近の家、高気密高断熱仕様になっているので、断熱性が壁に比べて低い窓は面積が小さくなる傾向があります。
窓の面積に注目してみると、比較的新しい設計をされた家なのか、外見だけで分かります。

換気が良い窓の位置を求める人も居ますが、今の家は24時間換気システムがあるので、自動的に換気されます。
窓を締め切った状態にしていても、外の天気に影響されずに綺麗な空気の中で生活できます。

窓から見える風景を日常的に楽しめるような状況の家でなければ、あまり大きな窓はオススメしません。
1階のリビングに大きな掃き出し窓を取り付けたけれど、道路から丸見えなのでカーテンを閉めっぱなしにする話をよく聞きます。

掃き出し窓から見える風景を楽しむ予定だったのに、結局はカーテンの柄しか見えないのは嫌ですよね。
こういう窓の配置、ある程度の経験を積んだ人しか分からないと思います。

建築士のオススメ間取り、道路からの目線も考えて窓を配置していることが多いのです。
我が家の場合、道路からリビングが見えにくい構造なので、日中はカーテンを開けておくことが出来ます。

しかし、防犯を考えると道路から見えない掃き出し窓は危険です。
セキュリティーを重視している窓ガラスだとしても、防犯のためにWebカメラを取り付けています。

高気密高断熱の家、窓の配置は建築士の提案を元にしたほうが良いです。
妻は窓を開けっ放しにしたい派でしたが、窓を開けると一緒に騒音も入ってくるから、あまり窓を開けなくなりました。

窓の常識、高気密高断熱の家では変わっています。
実際に人が生活するために建築された建売住宅を見学したとき、窓の配置も確認してみると勉強になりますよ。

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