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マイクロソフトさん、今すぐに液晶ディスプレイの色管理を義務付けてください。

気がついたらWindows11が最新のOSになっていました。
私が使ったことがある一番古いWindowsは、3.11だったような気がします。

相当古いOSなので、もう何年前だったか覚えていないし、計算するのも面倒です。
少なくとも20年以上前だと思います。

20年以上、Windowsを改良して世界のトップシェアを維持しているのは見事です。
しかし、20年以上放置された問題があります。

それは、OSが表示する色の管理です。
Windows7ぐらいから、やっと使えるカラーマネージメント機能が搭載されました。

しかし、カラーマネージメントを利用している装置、現状でプリンターぐらいしかありません。
一番多くの人が利用している液晶ディスプレイ、なぜかカラーマネージメントを利用していません。

一般的なPCとOS、基本となる色域はsRGB、液晶ディスプレイの色域もsRGBが基本になっています。
しかし、PCに液晶ディスプレイを接続しても、OSは液晶ディスプレイの色域を管理していない状態になっている事が多いのです。

PCを使っていても色域の事を知らない人が多く、色に関連した相談を受けることがあります。
その度に面倒くさい説明を相手がわかるように行います。

画面で見える色が黄色いとか、プリンターで印刷した色と液晶ディスプレイの色が極端に違うとか、説明が面倒くさいのです。
お願いですからマイクロソフトさん、Windowsに対応した液晶ディスプレイの規格を変更してください。

液晶ディスプレイがサポートしている色域、Windowsで自動設定して欲しいのです。
おそらくWHQLの改定が必要だと思いますが、液晶モニター側はsRGBが標準になっているので、対応できるのです。

Windows11でカラーマネージメントがどうなるか、情報が一切ありません。
Windows10よりも進化していて、賢くなっていて欲しいです。

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