空き家になる理由は空き家としての価値しかないから

2024年3月29日 08:00

空き家が増える一方で、新築の家が建て続けられているそうです。
私には当然の結果だと思うのですが、妙に納得していない人が居ました。

空き家になっている家、皆さんは中を見たことがあるでしょうか。
私は妻と同居するとき、１０件程度を見学したことがあります。

どれも共通しているのは、賃貸アパートよりも不快なことです。
同じ値段で住むなら、少しでも快適な住環境を選ぶと思うのです。

快適な家なら空き家にはならず、誰かが住んでいることになります。
特に気密性や断熱性が古い住宅は皆無なので、不快な住環境になっていて当たり前なのです。

気密性や断熱性が改善された家が中古として市場に流通しないと、空き家は増える一方だと思います。
空き家問題を解決するためには、空き家を所有している人の意識が変わらないと無理かもしれません。

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