福島第一原子力発電所の処理水を海に捨てる話を聞いて思ったこと
処理水を検査して、他の原発で排出している処理水と同じ基準であれば、堂々と海に流して良いと私は思います。
一刻も早く処理水の問題を解決して、まだ知られていない別の問題に取り組むべきではないかと思うのです。
放射性物質に汚染された冷却水、フィルターでろ過して処理水にしていることを知っています。
では、ろ過した時に残る大量の放射性物質、どうやって処分するのでしょうね。
フィルターも交換しなければなりませんから、処理水の問題が解決しても、別の問題が解決出来るわけではありません。
水で原子炉を冷やし続ける方式、行き詰まってしまう予感がします。
あと、福島第一原子力発電所の処理水を気にするぐらいなら、別の水についても関心を持ってほしいと思います。
それは、水道水と有機フッ素化合物(PFOSやPFOA)の関係です。
有機フッ素化合物(PFOSやPFOA)は有害性があり、国際的に規制されている物質です。
水道水に含まれていないかの確認、全ての水道水で行われているのでしょうか。
安全が確認されていない井戸水や地下水など、緊急事態でなければ飲まないほうが良いのではないかと思うのです。
日本は水資源に恵まれた国と言われていますが、実際には安全な飲料水が入手しにくい国だったら嫌になりますね。
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