障がいを持つ女性が我が家に遊びに来ました

2024年9月25日 19:19

妻の友達で障がいを持つ若い女性、久しぶりに我が家へと遊びに来ました。
自立した生活のため、我が家を使って家事などの訓練をします。

包丁が使えるようにリンゴを準備して、皮を剥いてもらいました。
やはり、包丁に恐怖心があり、手先の動かし方が怪しく見えます。

包丁で訓練する前、安全な何かで手の動かし方を学ぶ必要があります。
身の回りの何かで訓練できるものを探したとき、１５ｃｍの定規を思いつきました。

定規を包丁のように持ってもらい、リンゴの皮むきを真似してもらうのです。
包丁は動かさず、リンゴを回したり、包丁を持つ手の親指を動かす感覚を学んでもらいます。

この安全な環境を準備した訓練、本人も納得出来たようで、以前よりもリンゴの皮むきが上手にできました。
上達や飲み込みが早いので、あと何回かの訓練で、包丁で野菜や果物の皮むきが出来るようになりそうです。

妻の友達、手先は器用に見えたのですが、色々な作業を教える先生役に恵まれてないようです。
自立した生活のために色々な能力を身につける必要がありますが、私と妻が相性の良い先生役になれているみたいです。

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