室内干ししている部屋は加湿器不要
高気密高断熱仕様の家に住んでいます。
野外が氷点下の気温になると、室内がとても乾燥してしまいます。
何故だろうと考えたところ、氷点下になる空気に含まれる水蒸気、とても微量です。
この冷たい空気が換気で入ってくるので、室内の空気に含まれる水蒸気はとても少なくなります。
高気密高断熱の家であっても、24時間換気システムが動いているので、自然に空気は乾燥します。
乾燥した状態の空気は不快ですから、加湿器の出番となります。
しかし、今年は2階の部屋での加湿器が不要になりました。
2階の部屋で洗濯物の室内干しを行っていて、今年から室内干しの量を増やすため、DIYでパイプラックを作りました。
去年よりも倍以上の衣類を室内干しできるようにしたところ、2階の部屋に加湿器は不要となったのです。
湿度計を見ると50~60%程度の丁度よい湿度になっています。
部屋の中の湿度が高すぎると、部屋の窓のレール部分に結露が発生します。
樹脂レールだとしても、外気が微妙に入る通風孔があるため、この通風孔付近に結露が出ます。
大量に結露が発生しているのかなと思いましたが、多少の結露程度でした。
室内干しの量と室内に蒸発する水分の量が絶妙みたいです。
室内干しをしていても、24時間で衣類は完全に乾燥します。
もちろん、生乾き臭もありません。
高気密高断熱仕様の家、もしかしたら衣類乾燥機は不要かも知れないと感じました。
適度に室内干しができる空間があれば、季節に関係なく衣類乾燥が可能だからです。
雪国独特の生活の悩み、冬場の衣類乾燥は住宅によって解決する場合もあります。
なお、我が家はフカフカのタオルが好きなので、一部の衣類は電気式衣類乾燥機を使っています。
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