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社内SEの日常、欠陥のある計算方法

社内開発のプログラムを改良中の事です。
今の処理よりも、もっと高速に処理が出来そうな計算方法を思いつきました。

この計算方法が予想通りに動けば、プログラムが計算時間が半分程度になりそうです。
約30分必要な計算時間、約15分になったら画期的だと思いました。

プログラム改良の納期まで時間があるので、新しい計算方法を試作してみました。
数時間後、試作したプログラムを動作させてみます。

計算時間は18分でしたので、相当な高速化が実現出来ました。
しかし、計算結果を見比べた所、実用的と言えない内容でした。

一体何が悪いのか、計算方法を見直してみることにしました。
計算方法の一部にミスが見つかりました。

修正してからプログラムを動作させてみました。
計算時間は約35分、計算結果は問題ありません。

試作前よりも計算時間が遅くなってしまいました。
これでは私が考えた計算方法、改良どころか改悪になってしまいます。

何が悪いのか分かりませんが、次の機会があれば再挑戦したいと考えています。
基本的なアイデアは当たっていると思うのですが、予想していない何かがボトルネックになっているのでしょう。

とりあえず、試作したプログラムはボツにしておきました。
改良ではなくて改悪では、意味がありませんので。

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