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SDGs=千代に八千代に

新しい言葉や概念が生まれるのは良いのですが、全て外来語で略称になるから、理解出来ません。
そもそも、海外で新しく生まれた言葉や概念と言いながら、実際には日本で昔から使われている言葉が存在していることもあります。

最近、よく耳にするSDGs、本当に良く分かりません。
持続可能な開発目標らしいですが、それなら日本語には誰もが知っている良い言葉があります。

「千代に八千代」にです。
今の繁栄が世代交代を繰り返しながら、1,000回、8,000回繰り返す事を願っています。

1代に20年と仮定すれば、2,000年後、16,000年後にも人類が栄えている事を願っています。
万葉集が作られた時代から、日本では繁栄が永遠に続くこと願っていた人が居るのです。

多分、SDGsの概念を超越している時間の単位です。
SDGsと聞いてもピンと来ないし、本気で取り組もうと思う人は少ないと思います。

これが「千代に八千代に」ならば、おめでたい事ですから、お祭り騒ぎで取り組む人も出てくるでしょう。
人類の繁栄を願ったお祭りですから、千代に八千代にのための技術開発へ出資しようと、財布の紐も緩むでしょう。

人類は滅亡するかも知れないと悲観するより、人類が永遠に繁栄するお祭りをしたほうが良いと思います。
色々と大変な事があるでしょうけどお祭りですから、未来の繁栄を想像しながら活動に取り組むべきと考えています。

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