プールみたいに水が溜まっていた

2022年12月13日 19:18

サイクリングをしている最中に見つけた工事中の賃貸アパート、その後も観察を続けています。
１棟目の基礎工事が終わった状態なのですが、コンクリートで出来た基礎には大きな水たまりが出来ています。

おそらく、建物の工事が始まったら、基礎に溜まった水はポンプで排水されることになるでしょう。
しかし、大家さんが少しでも安く建築工事を仕上げるとなれば、排水をせずに建物が出来あったりしてね。

妙にジメジメする１階ぐらいで済めば良いのですが、おそらく木材が湿度で簡単に腐ってしまうでしょうね。
建物は安く建築できるでしょうけど、建物を長く使うのであれば、ケチらなければよかったと後日に反省したりして。

基礎には水抜き穴が無いみたいですから、きっとポンプで排水するのでしょうけど、これから雪の季節を迎えます。
柱や屋根を工事するには不向きな季節だと思いますし、雪が影響するので余計な建築費用も発生するでしょう。

古い建物の基礎、通風孔が目立つものがあります。
気密性も断熱性もない、文字通りスカスカの家なのですが、基礎部分の湿気を逃す効果はありそうです。

おそらく、室内で冷暖房した時の結露対策なのでしょうけど、空気が積極的に入れ替わる訳でもないから、湿度対策に役に立っていないのではないかと思います。
プール状態の基礎を見て、床下の構造について考えるのでした。

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